山と溪谷社<br> ヤマケイ文庫 野鳥の名前 名前の由来と語源

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山と溪谷社
ヤマケイ文庫 野鳥の名前 名前の由来と語源

  • 著者名:安部直哉【著】/叶内拓哉【写真】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 山と溪谷社(2019/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635048637
  • NDC分類:488.21

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内容説明

『山溪名前図鑑』シリーズから、『野鳥の名前』が文庫版で登場。
野鳥の名前の由来や、見分けのポイントを知り、「名前を覚えること」を容易にする図鑑です。

和名だけではなく、学名や英名の由来も解説。
『古事記』や『萬葉集』などの古典を引用しつつ、長年の研究・観察に基づいた著者の私見も織り交ぜて繰り広げられる解説は、新しい気付きに満ちています。
約250種類の野鳥の和名の由来を知ることができます。

野鳥の生い立ちや素顔を知ることで、名前覚えやバードウォッチング・街歩き・野山散策が楽しみになります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

41
全ページ美しいカラー写真入りです。日本の野鳥の名前の由来を、古事記、日本書紀、万葉集、古今和歌集などを引いて解説してあります。シジュウカラなどの「カラ」、キツツキなどの「ケラ」の他、サギやシギなどについて用語の解説あります。ツグミは夏になると鳴かないから口をつぐむでツグミにはビックリ。スズメは鳴き声か小さいことを表す「ささ」に群れを表す「め」というのはいまいち分かりづらかった。古くからある名称であったり、中国の呼称を引いてある場合もあり、漢字が難しい。もっとふりがなが欲しいところも。2021/09/15

翠埜もぐら

19
動植物の名前はカタカナ表記が標準ですが、植物に関してはかねてより不満があり、ぜひ漢字表記も併記してほしいと思っていました、が、バードウオッチャーの知り合いが鳥に関してはカタカナ表記にしてほしいと言っていました。この本を読んで納得。読めません。難読な名前ばかり。「山雀」でヤマガラって読めるかー。生態や見分け方などより名前の由来に重きを置いた本です。わからないことが多く著者の推測も多いのですが、古語や古典からの推測はなかなか楽しい。身近な鳥を調べる本ではなく、読んで楽しむ本ね。2022/04/29

またべえ

16
野鳥は鳴き声から名づけられた種類が多い。ヒヨドリは「ひーよ」、カッコウは「かっこう」と聞こえる鳴き声が語源。でも人によって聞こえ方も、表現の仕方もそれぞれ。コノハズクの鳴き声を聞いて、「キョッキョッキョッ」と表現する人もいれば、「ぶっぽうそう」と表現する人もいる。以前、長女さんと散歩をしていた時、蝉の声を聞いた彼女が、「あれはウグイスでしょ。」理由を聞くと、「だってウグイース、ウグイースって鳴いてるから。」もし長女さんがこの蝉の第一発見者だったら、ツクツクボウシはウグイスという名前だったかも知れません。2023/03/14

Kenji

13
鳥さん大好きな人向けのうんちく本ですね。 まあ名前の由来って結構怪しいと言うか予想で書いてる部分が多いのは否めない。 文体も硬いと言うか読みづらいけど著者はかなりのベテランさんで納得。2021/04/17

七色一味

11
★★★☆2022/03/05

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