内容説明
自己中心的でけち、食いしん坊。だけどとてつもなく社交的で、魅力的なフランスマダムがこだわる、クレーム・ブリュレにガトー・オ・ショコラ、シャンパーニュ。パリと食の華麗なカンケイに迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アヴォカド
11
タイトルに引かれて読んだけれど。。。面白いエピソードや食べたくなるものもたくさんあるのだけれど、パリに7年とか人生の半分以上を外国で暮らし…とか何度も出てきて、いささか自慢げに響いて鼻につくところが多めなのが、残念。そのあたり、外国暮らしのエッセイとしてはやはり須賀敦子の文章は巧かったな、と改めて思うのであった。2019/05/16
Yuka
5
いつ買ったかは覚えてないけど、パリに行くことを決めた後にウキウキと買った気がする。 著者がパリに住んでいたのは昭和の時代。回想しながら描かれたパリは、今読んでもワクワクしてしまう。 治安の悪さのニュースをたくさん耳にして、ちょっと怖い気持ちも抱いていたけれど、読んでみて改めてワクワクが強くなり、パリでのご飯のお店も予約完了。 今回の旅ではイギリスとイタリアにも行くけれど、初めて訪れるパリが圧倒的に楽しみ! ラデュレのカフェや美味しいガトーショコラとか、バケットとか。色々食べたくて今からうずうずしてる😊2024/08/07
Salsaru
5
どうも、わたしは外国に住む女性書く、食事とその周辺のエピソードがすきみたいです。
Nobuko
3
図書館本 2024/06/10
庭子
2
ひと昔前のパリの様子がわかって面白かった!最近のフランスでも「あるある!」と頷けるもの、「そうだったんだ」と新たに知ることもあった。フランス在住者のエッセイ本はたくさんあるが、フランス語をあまり話せない人が書いているものも多い。が、この本の著者さんは話せるようで、パリの現地の友人との会話などから学んだことなども書いてあってそこもよかった。2023/08/20




