銭湯図解

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

銭湯図解

  • 著者名:塩谷歩波【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 中央公論新社(2019/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29),中央公論新社 GW特大フェア ポイント増量!(~5/12)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120051692

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

小杉湯番頭兼イラストレーターで設計事務所出身の著者が、建築の図法(アイソメトリック)を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描く「銭湯図解」。Twitter上で発表されて話題となり、新聞、テレビ、ラジオなどでも取り上げられたシリーズが待望の書籍化。銭湯初心者から上級者まで楽しめ、心もほかほかになるイラストエッセイ集。

◇本書掲載の銭湯◇
00 小杉湯(東京・高円寺)…ホーム銭湯
01 大黒湯(東京・北千住)…銭湯の原風景
02 梅の湯(東京・荒川)…女友達を連れて行く銭湯
03 斉藤湯(東京・日暮里)…まっすぐ真面目な銭湯
04 萩の湯(東京・鶯谷)…銭湯のテーマパーク
05 戸越銀座温泉(東京・戸越銀座)…ご飯がおいしくなる銭湯
06 大黒湯(東京・押上)…露天の王様
07 喜楽湯(埼玉・川口)…古くて新しい銭湯
08 大蔵湯(東京・町田)…現代銭湯建築の傑作
09 久松湯(東京・練馬)…銭湯建築のニューウェーブ
10 桜館(東京・蒲田)…春に行く銭湯
11 湯どんぶり栄湯(東京・日本堤)…贅沢な銭湯
12 吉の湯(東京・成田東)…遠足したくなる銭湯
13 サウナの梅湯(京都)…京都に浸る銭湯
14 一乃湯(三重・伊賀)…マニアが焦がれる銭湯
15 薬師湯(東京・墨田区)…お風呂のエンタメ
16 蒲田温泉(東京・蒲田)…昭和を味わう銭湯
17 境南浴場(東京・武蔵境)…泣きに行く銭湯
18 大黒湯(東京・代々木上原)…代々木上原の異世界
19 クアパレス(千葉・習志野)…銭湯界のエデン
20 平田温泉(名古屋)…愛情につかる銭湯
21 昭和湯(徳島)…会いに行きたくなる銭湯
22 金春湯(東京・大崎)…実家みたいな銭湯
23 寿湯(東京・東上野)…はじめての銭湯図解

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

78
設計事務所で働いていた作者が体調不良時に銭湯と出会い、その素晴らしさを友人に伝えたいが為に図解にしたのがきっかけだと言う。建築で使うアイソメトリックという図法で銭湯を俯瞰的に描いて図解化してあるのでとても解りやすく楽しめる。東京の大黒湯、梅の湯、蒲田温泉、etc…。更に地方の様々な銭湯が図解と文章で紹介されている。「銭湯の入り方図解」や「交互浴やサウナのすすめ」「独自のコミュニティ」等々コラムも面白い。作者の「銭湯愛」に肩まで浸かって心の中まで温まった。2024/04/10

大福

63
銭湯に行きたいなぁ…と思いながら読み進めました。作者の塩谷さんは高円寺にある小杉湯の番頭でもありイラストレーター。イラストもとても細かく見れば見るほど面白く、それぞれの銭湯の良さを紹介されているので、これを読んだら銭湯に行きたくなってしまいますね2019/07/25

チャーリブ

54
図書館併設の喫茶店の開架本。都内を中心に23の銭湯のイラストと解説がまとめられています。著者は設計事務所をやめて、現在は高円寺の小杉湯の番頭をしているという若い女性。イラストは実地踏査をして20時間ほどかけて作り上げるという凝りようです。イラストも文章も懐古趣味ではないアプローチが好ましいです。ちなみに私のお気に入りの銭湯は、今はもうありませんが、麻布十番温泉。宴会場があって舞台でカラオケを歌うこともできました。交流の場としての銭湯は残ってほしいです。暖かくなったら掲載の銭湯を訪ねてみようかな…♨○2023/02/01

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

54
読みともさんのレビューをみて興味をもった1冊。著者の「銭湯の魅力を伝えたい」という思いから、銭湯初心者から玄人まであらゆる人が楽しめる24軒をピックアップ。最近、めっきり減ってしまった銭湯。この本でブームがきたらいいなあ。子供の頃に行った銭湯の記憶がよみがえるとともに、時代と共に進化している銭湯の魅力を感じました。それにしても、銭湯の壁画は今も昔も富士山が多い。富士山は日本の象徴だし、旅行気分が味わえるからかも。2019/07/13

ジュール リブレ

49
都内の銭湯を、丁寧に図解した面白い一冊。実際に銭湯で会働く著者が、愛する銭湯への想いと、楽しいコラムで読ませてくれる。460円(おとな)のひと時の憩い。結構、はまります。 かつて、妹尾河童さんの『河童ののぞいたインド』とかで、泊まったホテルを似たような感じで絵に起こしていたけど、それの銭湯版かな。描かれているひとたちがリアルで楽しいですよ。銭湯の入り方も、懇切丁寧。初心者も迷わず行けますよ。2019/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13449779
  • ご注意事項