大江健三郎 全小説<br> 大江健三郎全小説 第14巻

個数:1
紙書籍版価格
¥6,380
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

大江健三郎 全小説
大江健三郎全小説 第14巻

  • 著者名:大江健三郎【著】
  • 価格 ¥5,115(本体¥4,650)
  • 講談社(2019/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 1,380pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065090077

ファイル: /

内容説明

個性の塊のような親友に導かれての『日常生活の冒険』。自らの意志でむこう側へ行ってしまった友―義兄の映画監督との関係を描き、著者に「私の一生の中で、最も大切な三作のひとつであると思います」と言わしめた『取り替え子(チェンジリング)』。滑稽かつ悲惨な老年の冒険をつうじて、死んだ母親と去った友人の「真実」を探す『憂い顔の童子』。魂に真の和解はあるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OHNO Hiroshi

4
「日常生活の冒険」友人の死、それ以後、その死んだ友人は自分とともに生き始める。 「取り替え子 チェンジリング」 ”もしあなたが死んでも、私がもう一度生んであげるから、大丈夫。” 「憂い顔の童子」    途中で読むのを断念。2019/07/03

ブルーツ・リー

1
大江健三郎の小説に置いて「コギー」という人物が、繰り返し描かれている。 それは森の隠遁者だったり、カルト宗教の指導者だったり、ともかくも、四国の山奥に置いて、何某かの知識的な事や「魂のこと」を行う人物として描かれている。 どうも、自分はこの「コギー」という存在自体が、四国の民話などではなくて、大江健三郎の創作なのではないかと思っていたのだが、この本によって、自らの分身にも「長江古義人」という、コギトの名前を関した事によって、どうも、私の説の正しさが裏付けられたように思われる。デカルトのコギトに関係するか。2023/11/12

長岡崇

0
取り替え子のみ2023/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12260568
  • ご注意事項