内容説明
女性ファッション誌やイベントなどで大人気のヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが、様々な女性と出会う中でたどり着いた本当の女性の美しさについて語ります。
女性の本質が透けて見える、唇。/大人はときにチークレスというスパルタ。/シワなんてあるのが当たり前。/コンプレックスは隠さない。/くすみが出てラッキー。/眉で人生が変わる/美しい姿勢という魔法。/人が見ているのは、たいてい横顔/抜け感と、ただの間抜け感と。/マンネリに支配されたら終わり。/細部に洗練。/悪魔な真顔。笑顔な真顔。
人は愛でるほど美人になる。自分を慈しみ、存在から美人を目指す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
73
千円以上したのにすぐ読んでしまった。コスパ悪いぞ。最近継母からの虐待を動画で告白したメイクアップアーティストのエッセイ。虐待されていて、性的マイノリティで、イジメにもあってて、死を考えたことも何度もあるけど生き延びた人ならではの言葉。シワやシミを隠さず、自分の個性を楽しめなどポジティブな考え。この人は0か100かの厳しさで自分を追い込むし、素直で人の影響を受けやすいからこそ思い切って友達を切るのかなとも思う。ともあれ親代わりに愛してくれた過去の恋人たちが今のヒロさんを作っているのだと思う。2025/01/15
ねなにょ
24
著者が人気のメイクアップアーティストだと知らず、美容業界のミステリー本だと思い込み、借りてびっくり。美容中毒というタイトルだけど、美容やメイクについてばかりではなく、日めくりカレンダーか何かに載っている『大人の為の今日の一言・格言』みたいな感じ。わかっているようなことでも、改めて「そうよね」と共感できるものも。短いので、すぐ読めちゃう。2019/10/15
愛
13
胸に響いたお言葉・・・「他人基準な幸せのぬるま湯にぼーっと浸かっている人は、たぶん一生幸せを実感できない」「美人の共通点は姿勢」「なりふり構わずに仕事や趣味に夢中になり、何かを成し遂げていく過程があってこそ、人としての真の美しさを引き出すことができる」「30代を過ぎると人生の生き様が顔に刻まれていく」「肌ほど露骨にその佇まいが表れるものはなく、肌はそのまま女の値段を決める値札みたいなもの」猫背にならないように気をつけます。お肌のお手入れもマメにしよう。自分軸を築いていきたいです2025/08/06
スリカータ
10
一人称は僕なのに、女言葉。初めての著者ですが、熱血オネエ系?見開き2ページで一まとまり。右側のページは題名だけ。あっという間に読めました。美容中毒というタイトルが謎です。遅刻厳禁、人の時間を盗むなという箇所は共感しました。2019/02/21
ふくみみ
5
高畑充希さんがSwitchの対談相手としてリクエストされていたことで小田切ヒロさんを知り読んでみました。美容自体は元々あまり興味がなかったのですが、「本当の好感メイクは色ではなく骨格」というくだりを読み鼻筋も頬骨もフェイスラインすらも怪しい自分だから今まで興味持たなかったのかな、と思いました。一方でくすみを活かすという項目はなるほどと思いました。まつ毛エクステやカラコンやプチ整形は本質的な美しさを遠ざけるというのも今はこれらを使いこなしてナンボなのかと思っていたので意外でした。動画も見てみようかな。2023/10/29
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