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内容説明
二人組で行われるマシン競技「XAD」のパートナーとして、天性の運動センスを持つ小梅をスカウトしたポテチだったが、彼女は有名な極道一家の嫡女だった!そんなことを知らないポテチは、ガラの悪い連中から小梅を守ろうと決意し、極道相手にケンカをふっかける有様。一方小梅は小梅で、ポテチに告白されたと勘違い。二人のすれ違いは続く中、「XAD」の大会は近づいて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古槍新垢
6
カサハラテツローは男の子にとって理想的な世界を作るのが本当に上手い。きっと自分がもう少し大きくなったらこの世界は実現してるはず!みたいな幼少期の感覚を思い出した。それもしっかりとしたメカ方面の濃厚さがなせる業。しかし、兵器運用もされてるってことはザッドもそっち方面くるのかな? あくまでスポーツで貫き通してほしいが、現状その点は考えなくてもいいか。搭乗時の小梅さんの尻がたまらん。次巻への引きはもっとたまらん。2011/11/18
イーダ
4
ザッドランナーに乗る小梅の楽しそうな顔と家の事で出てくる顔の落差がいいですね。白鳥先生、ええ先生だー。2013/07/29
JACK
4
○ 機械と一体化してアクロバットを決めながら走るエクストリームスポーツ「ザッド」。高校のザッド部に所属するポテチは、小梅とコンビを組んで練習に精を出していた。しかし運動神経抜群の小梅は有名な反社会的団体の姐さん。その事実を知らないのはポテチのみ。様々な勘違いを繰り返しつつ、お互いの心が通じ合い始めた所で、2人の前にザッド乗りの強力なライバルが現れる・・・。以前の作品「ライドバック」に似たロボットに乗る物語ですが、こちらの方がシンプルで面白い。2011/11/17
Machina Sapiens @人工無能
3
ザッドランナー。二足歩行型ロボットに搭乗し、障害物のあるコースを疾走する、モーターモトクロスの様なスポーツ。ライディングポジションは、アメリカンホースライディングより、ヨーロピアンスポーツライディングが近いかな?高校に入学してザッドに出会った男の子が、大会出場条件のパートナーを求め、ヒョンなことで出逢った女の子は、曰く付き。互いに勘違いしつつ次第に引かれ会う二人は・・・。ザッドランナーのスピード感がいいね?1巻2巻纏め読みしました。2012/01/19
えーてる
3
女の子はミステリー。彼女本人にとっても自分の気持ちがミステリー。主人公が脳天気バカ過ぎてアクセル全開で話しが転がっていくのは『スコペロ』に通じるものがありますなぁ。ザッド中の小梅の気持ちがほとんど描かれないのは意図的な配分かしら?2011/11/19