内容説明
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
翡翠の風との、邂逅。
１巻・２巻も即重版、グッズ展開にコミカライズと絶好調で進撃中！
癒し系異世界冒険ファンタジー！
【あらすじ】
建国４００年を祝う建国祭で賑わう街で、休暇を楽しむリゼル。祭の衣装を身に付けたり、スタッド＆ジャッジの年下コンビと屋台を見て回ったりと思う存分満喫していると、レイ子爵から、国主催のパーティーに冒険者として参加しないかと誘われる。パーティー会場で出会ったのは、なんとジルの兄。騎士の家柄に生まれ育った彼は、家を捨てて冒険者となったジルを目の敵にしており…！？ヒスイの属するＳランクのパーティに出会ったり、リゼルたちのパーティもランク昇格したりと、冒険者ライフも絶好調！パーティ名のアイディアが絶妙に残念なことだけが悩み（？）の、ほのほの休暇第４弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
23
相変わらず、当人たちはのんびりしたまま、周囲を振り回して第４巻。読書を取り上げられたり、交流関係を広げたり、楽しそうでなによりです。2020/02/02
すがはら
20
今回は一刀の出自が明らかになったくらいしか大きな出来事はなかった印象。後はいつもどおり、リゼルを中心に色んな美男がじゃれたり張り合ったり。そんな中、怒濤の変態っプリを発揮するメディお姉さんが異彩を放ってました。下品ながっつき方さえも良い箸やすめ。男子らの憧憬やら独占欲やらに今回も濃かったなーと思っていたら、最後の短編、国王の「おれの」発言で完全に沈められました。重すぎる。リゼル一生嫁取りなんてできないかもね。2019/06/02
彩灯尋
13
九割閑話に笑っちゃった。たしかにそう。このシリーズに関して大きな事件や物語の進行が無くて良い。リゼルに甘えてくるみんなの可愛さと、忠誠心高めの格好良さにひたすら溺れるだけ。読書禁止期間のリゼルとジルの高級感さえ感じられるいちゃつきがとても好きだった。いや別にいちゃついているわけではないとわかってはいるけれども。リゼルにだけ甘いジルが好きすぎる。2024/03/15
TAMA
13
魅了の魔法みたいねえ、とキラキララノベな脳は考える。実際惹かれるだろうな、この人に「よくやった」って言われたらすごく満足するだろうな。まんべんなくかわいがって、かわいがられて、まわりに「手を出してはいけないタイプ」を見せつけて。そういう威圧の仕方も穏やか貴族。2019/06/27
pincle
6
これがBLじゃないなんておかしいとやっぱり思う（腐ってる自覚あり）。あとがきにある「他の作品の盛り上がっていく展開も好きだが序盤の緩い展開が好き」というのはとても共感できる。2019/08/16
