新 緋桜白拍子 4

著者名：藤丞めぐる

ぶんか社（2019/01発売）

• ISBN：9784821137411

内容説明

時は平安。有力貴族・右大臣家の養女である梓は、幼いころ暗殺組織「緋桜院」で殺人術を学び育った過去を持つ。組織の解体とともに右大臣家に引き取られ、自分を助けてくれた養父のため、夜な夜な白拍子の姿に扮し、政敵たちを討ってきた。恋人・時迅と結婚し、平穏な生活が訪れたが、前々から白拍子に想いを寄せていた帝の罠にハマり、無理やり時迅から引き離されてしまうが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[王朱]

登録忘れ。 漸く丹後の所業が明らかに。丹後の言い訳ってあり得るのかな。主人宛に来た手紙を届けない理由が、勝手に開けて後で纏めて～って。 帝は、帝だから仕方ないかもだけど、いけ好かない。脅しをいってそのつもりないとか。まぁ、彼からしたら日陰になっていた自分を救ってくれた英雄なのかもだけど。 時迅と結婚して、梓は弱くなってしまったように思えるけど、それだけ時迅に心を預けてるということかな。

2019/01/23