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内容説明
“今”より楽しく生きるため、「失踪する」と心に決めたOL・坂本あゆみ（24）。実際に失踪したときのことを考え、サバイバル体験や荷物の断捨離等を試みるが、中々思い通りにいかず憂鬱な日々をおくっていた。さらに職場の先輩に心配され始めてしまい――。生きづらい世の中で、一生懸命生きる楽しみを見出す、OL失踪奮闘記、最終第2巻…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ディーノ
3
完結巻。人によっては「ここではない、どこか」を夢想する痛い女子の物語・・と思う方もいると思います。確かにそのとおりですが、私には共感できる部分が多々ありました。しかし、共感できることと、物語が面白いことはイコールではないと思います。私的には「ここで終わりなの？」というところで終わっています。もっとつづいていれば、良い作品になったと思います。2019/01/19
ナナシ
2
フレンドリーな先輩に対して拒絶する気持ちと、お前そういうとこだぞ⁉︎と主人公を窘める気持ち両方がある。 いや、実際主人公他の人達より何時間単位で早く来て、何時間単位残業している訳だし…仕事押し付けられてる訳でも無さそうだし…辞表出しても引き止められないところを見るにお荷物扱いだったのでは。 どこにも行けない、変われない閉塞感があって読了感はあまり良くない。2020/10/30
かすみん
1
じたばたして環境を変えても、いきなりは何も変わらないさー。2019/01/28
KOU
1
期間限定無料版で1巻を読んで、2巻(完結巻)を我慢できずに入手してしまうぐらいには続きが気になった。結局、何も変わらなかったけど、一歩は踏み出せたと読むべきなんだろうか？2019/01/20
のらねこ
0
日常コラムぽい最終回。主人公本人も自分がどうしたらいいのかわからず、職場の人が特に仕事を押し付けているのかどうかも不明瞭なまま。逆説的に、腹を割って誰かと相談するのってとても大事。問題解決・改善には欠かせないこと。そう読者に教えてくれる話でした。自分だけではわからない時は他人に聞く。ちょっとした勇気だけど、とても大事。2022/06/09
