内容説明
朝日新聞西部本社に連載された「居酒屋の魚類学」を再録。居酒屋の料理に出てくる様々な水産生物(魚・イカ・タコ・カニ・貝など)を著者の美味しい経験と生物学的知見で語る。居酒屋に必携のおもしろ魚類学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバメマン★こち亀読破中
18
料理に出てくる魚たちを面白おかしく解説した新聞のコラムを集めて1冊にしたもの。薄々感づいておりましたが、海に囲まれた日本では食される海産物の種類がホントにが多いのですね!お刺身、塩焼き、煮付け…今までは「美味い!」と言って済ませていましたが、これからは少しは蘊蓄を披露して「素敵!」と言われたいです(笑)2020/07/23
Yuuki.
13
「魚類学」なんて仰々しいタイトルだが、魚と人間との会話形式で書かれたオヤジギャグ満載のコラム集。日本人が食用にしている魚や蟹などが自身についての豆知識を語るという軽い内容で、各話1ページ、ページの半分はイラストというレイアウトと分量なので隙間時間にちょっと読むのにちょうど良い。短い中に意外と知らなかった事が色々と書かれており、なかなか面白かった。2017/05/03
ふむふむ
1
朝日新聞に掲載されてたものを一冊にまとめたもの。居酒屋でならぶ魚達(なんと171種類!)がそれぞれオヤジギャグを入れながら呟く「魚のTwitter本」レシピはありませんが他に見ない内容が多し。例えば牡蠣の英語名「オイスター」は口数が少ない事を意味しており、貝殻が簡単に開かないから。殻を閉じている間はグリコーゲンという栄養素が体内で活躍しているので窒息しないでいる。など、なかなか楽しい内容でした。イラストも面白い。2012/02/01
最終バック九番手
1
初出は朝日新聞西部本社版「居酒屋の魚類学」2006年9月~2010年3月連載…調理法や味のことはほとんど触れられていないし九州の地魚がいくつか紹介されているのがわずかに目を引く程度の内容で2625円をとるのはいくらなんでも高すぎる…索引:あり…第1版第1刷:2010年10月1日…本体2500円2011/04/06
インテリ金ちゃん
0
知らない魚も多かった。魚類学というものの魚以外の登場が多い。最後の駄洒落は蛇足だな...2017/07/07
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