内容説明
日本で最初の昆虫館建設から現在にいたるまでその中心に立ってきた著者が、自身の記憶を織り交ぜながら社会的・文化的側面からその歴史を振り返る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
9
多摩動物公園の昆虫館創設に携わった著者が、明治からの日本の昆虫館を振り返る本。年代や具体的なエピソードが随所に記されているものの、どちらかと言えば昆虫館を通して、著者が感じてきた思いが込められているように感じた。波乱万丈な人生を歩んだ著者の話は、人間がまるごと詰まっているようであり、カテゴライズして受け止められない重みがある。ちなみに私は生態展示と資料展示の両方ある多摩動物公園の昆虫館が好き(なので本書を読んでみた)。生きた昆虫を見て親しみ、資料室で驚くような昆虫の仕組みを垣間見れるのは本当に楽しい。2020/09/20
こまさん
1
昆虫館を博物館学的にどう位置付けていくか考えるきっかけになった。なにかモノにしたい。2018/08/24
kozawa
0
日本初の昆虫館の歴史中心に色々と。興味深く読みました。2012/06/16
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