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内容説明
『サカナとヤクザ』の鈴木智彦が放つ「欲望の昭和史」!安藤昇、加納貢、万年東一、横浜四天王ら、知性と暴力で繁華街を席巻した型破りの愚連隊、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げる映画よりヤバい死闘と暗闘、全国侵攻の野望に燃える三代目山口組で弾けた個性派アウトサイダー――昭和の日本を裏から築いた侠たちの知られざる実像!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
46
昭和に名を馳せたヤクザ達が登場。内容的には特に目新しい情報は無し。2019/02/28
サケ太
20
恐ろしいほどに暴力的。時代、というものが大きかったのだろう。あまりにも壮絶な人生を歩んだ人々。こういった世界が存在していたのに驚く。今でもここまで大々的でないにせよ、そういった世界は存在するのだろう。ここに至るまでの転換点に存在していた大人物たち。その世界の一端に触れられる書籍として面白い。2021/06/27
緋莢
13
安藤組解散後、俳優に転じた安藤昇や『仁義なき戦い』のモデルとなったヤクザたち、山口組内の争いなど、強烈なキャラクターが多数紹介されています。顔面に無数の刀傷、白いスーツ、喧嘩の天才だったという花形敬はバキシリーズの花山薫の元ネタなんでしょうね。「まえがき」の中に <子母澤寛が、「やくざものは読んで面白ければいいのです」と喝破したのはそこに一般常識に縛られて生きている我々には実現不可能なドラマが出現するからだろう。> とありますが、正にその通り。読んでいる分には面白いですが関わりたいとは絶対に思いません。2019/05/08
ちゃーりー
8
どこから読んでも面白い反面、組や人物の相関、時系列での把握が難しい。貧困や戦後の混乱、秩序の乱れのなかで生きてきたヤクザと、令和のヤクザとは、どのように変容しているのか、あるいは継承されているところはあるのでしょうか。 コロナ禍、マスクして、手は消毒していたり、あるいはリモートで賭場を開いたりとか、するのでしょうか…。2020/08/27
bittersweet symphony
5
後半の広島・呉関連や山口組関連は概ね想定通りの内容、前半の関東の愚連隊列伝が本書の肝になるわけですが、それはやはり人物としてエッジが組織ありきかどうかの違いになるでしょうか。2020/06/12
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