創元推理文庫<br> 妖怪奉行所の多忙な毎日

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創元推理文庫
妖怪奉行所の多忙な毎日

  • 著者名:廣嶋玲子【著】
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • 東京創元社(2019/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488565091

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内容説明

妖怪奉行所は、日夜様々な妖怪がやってきては、助けを求める場所。烏天狗一族が与力、同心から牢番までを代々務めている。飛黒はそんな烏天狗の筆頭であり、奉行の月夜公の右腕だ。ある日飛黒が双子の息子右京と左京を奉行所に連れてきた。双子も将来は奉行所でお役目につく身、今のうちに見学させておこうというわけだ。夫婦喧嘩の仲裁、淵の主の脱皮の手助けと、今日もてんてこ舞いの烏天狗達。だが、その陰で双子だけでなく、月夜公の甥の津弓、妖怪の子預かり屋の弥助まで巻き込む、とんでもない事件が進行していた。大人気シリーズ第7弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

59
2019年1月創元推理文庫刊。書下ろし。シリーズ7作目。烏天狗の双子の息子達の活躍が楽しい妖怪ファンタジー。7作目ともなると手慣れたもので、ストーリー展開が楽しい。2020/05/11

ぽのぽの

53
シリーズ第7弾。烏天狗の飛黒と華蛇族の萩乃の夫婦。とても異色の取り合わせに驚いたが、彼等の子ども達が今回の主役。双子の兄弟、右京と左京。とても礼儀正しくて良い子たち。さっそく月夜公の甥・津弓と仲良くなって3人の冒険が始まる。わんぱくトリオのワクワク、ドキドキ、時にメソメソ。ホントに可愛い。老烏天狗じゃないけれど、彼らには飴をあげたくなるよ。(笑)氷牢からの脱獄犯は次巻に続くのか…。月夜公とは因縁の妖女。千弥の活躍にも期待。8巻に進む。2025/11/19

ぽろん

47
今回は千弥の出番があまり無くて、そこが少し物足りなかったが、次巻では大活躍するとのあとがきが、、。そして、今回は飛黒家族が大活躍で、これはこれで面白かった。2019/02/17

すがはら

41
冒頭の禁忌を犯しちゃったエピから一転して続く可愛い子妖たちの話にすっかり癒されて安心していたら最後に嫌な妄執系の女妖が出てきちゃいました。津弓が狙われるのも嫌だけど弥助と千弥が巻き込まれるのはもっと心配です。どうしたって隙だらけになっちゃうし。月夜公しっかり対処してくださいよ!2019/08/31

いぼいのしし

34
今回は、右京と左京がいっぱい出てきてうれしい。可愛いくて大好きなキャラだ。それにしても弥助は、とんでもないものに目をつけられてしまったなあ。次巻が気になる。2022/05/27

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