少年チャンピオン・コミックス エクストラ アシスタントアサシン 1

著者名：奥嶋ひろまさ

秋田書店（2019/01発売）

• ISBN：9784253253390

内容説明

職業：漫画アシスタント、将来の夢：漫画家の主人公・朝倉真一、通称アサシン。売れっ子作家のもとで、日々ひーこら言いながらアシスタント業務をこなすアサシン。家に帰ってはマンガネームに悪戦苦闘。担当編集からは「ボツ」の嵐。そんな彼の裏の顔は、謎の組織NASの命を受け悪人を殺しまくる暗殺者。ザクザク人を殺しながら、ガリガリ紙にペンを走らせるアサシン。突き進むは血まみれ“まんが道”、バイオレンス青春譚!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

『彼の裏の顔は、謎の組織NASの命を受け悪人を殺しまくる暗殺者。 ザクザク人を殺しながら、ガリガリ紙にペンを走らせるアサシン』という設定に惹かれ、無料版の1巻を手に取りました。初読み作家さんかと思いましたが、『同棲ヤンキー ～』の人だったんですね。好きな作品の作家さんと知ってテンション高く読みましたが、正義の味方っぽいのが好みで面白かったです。ですが、このアシスタント（表の顔）君が結構派手にやらかすので、バレないかとヒヤヒヤしました。そんな中、同業の個性豊かな人物も現れて益々ワクワクさせられ、既に2巻も→

2022/09/13

[Ma_rina]

犯行に使った道具置いてくし、犯行後の現場ぐちゃぐちゃのままだし、うーん。ストーリーもワンパターンだなぁ、と思ったところに白い鴉！よかった面白くなりそう。主人公の魅力がまだわからない。

2020/05/08

[キタハチ]

日頃のストレス解消のために、本屋さんでジャケ買いした一冊。 赤い羊の着ぐるみを身にまとい、トンカチ片手にターゲットを仕留める殺し屋と、ヘタレな漫画家アシスタントとのギャップがおかしくて、面白い。

2019/01/30

[ﾄﾞﾝﾄ]

表の稼業は漫画家志望のアシスタント(※たぶん才能なし)、裏の稼業は凄腕の世直し殺し屋(※ただし戦闘服は羊のパジャマみたいなの)、二足のわらじでマンガと殺人を頑張っていく青年のバイオレンスギャグアクション。今までの作品中暴力度No.1でありつつ、主人公の天然っぷりをベースとしたホンワカギャグの空気もしっかりあって、どこをとってもやっぱり奥嶋作品！と安心して読める。ただし人は無惨に死ぬ。各種アナログ凶器を使う描写が素晴らしい。終盤にオレサマ派手っ子も出てきてさてどうなるか。面白いので読んでね！！

2019/01/18