内容説明
隣国バルベールからの攻撃で、国境砦を奪われたアルカディア。バレッタたちは、捕虜として砦に残るジルコニアの救出へ向かう。さらに、イステール領軍はバルベール軍を倒し砦の奪還へ。カズラも鎧をまとい、軍に同行することになり――。「小説家になろう」発、シリーズ累計40万部突破の大人気作品、待望の第九弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
10
チート兵器で砦奪還。いろいろと不安な伏線も増えてきて、この先が楽しみ。主人公のカズラ本人に肉体的チートがなく、日本への帰国にも場所的制限があることで、程よい緊張感があって良い。2021/03/08
こも 旧柏バカ一代
8
10巻を読んだら、砦を取り返した!?と記憶が無かったので読み返し。2019/07/30
こも 旧柏バカ一代
6
前巻は敗戦、本巻は捕虜救出、奪回戦と殺伐としていた。その分、番外編が良い清涼剤になった。2019/01/03
ローリー
4
AmazonのKindle Unlimitedにて読了。敵のくびきを逃れたジルコニア。なにげに前から出てきてるロズルーさんが超人過ぎます。次は砦の奪還にかかるわけですが、新兵器を次々に繰り出すアルカディアの前に、大将であるカイレンもいないのでバルベール軍が退却。ウリボウ?の協力もあって圧勝でした。そしてアロンドはやっぱりバルベールに。どんどん血なまぐさくなって、最初の頃が懐かしいです。2025/02/06
爺
4
再読。バルベール軍からジルコニア奪還。2022/11/05