ファンタジーランド 【合本版】―狂気と幻想のアメリカ500年史

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  • Kinoppy

ファンタジーランド 【合本版】―狂気と幻想のアメリカ500年史


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内容説明

『ファンタジーランド』上下巻を1冊にまとめた電子書籍オリジナル合本版です。

【全米で話題のベストセラー、Amazonレビュー500件超】

ニューイングランド幻想、ジェファーソン:独立宣言、西部開拓:フロンティア精神、フォード:大量生産モデル、ディズニー:夢の王国建設、ケネディ:宇宙計画……

アメリカとは何か!? なぜトランプ政権を生み出したのか!?
新世界を信じた夢想家たちとその末裔が創り上げた、狂信者の国家の物語


【絶賛の声、続々!】

「卓越した洞察に満ちた歴史書。既知の出来事が斬新な文脈で描かれる」
ウォルター・アイザックソン(『スティーブ・ジョブズ』著者)

「絶対的に面白い。読めば興奮で脳が踊り出す」
スティーブン・ダブナー(『ヤバい経済学』共著者)

目次

【上巻】
第1章「ファンタジーランド」と化しつつあるアメリカ

第1部 アメリカという魔術【1517~1789年】
第2章 私は信じる、ゆえに私は正しい―プロテスタント
第3章 最初の移住者―一獲千金を求める人々
第4章 ニューイングランド幻想―ピルグリム・ファーザーズの想い
第5章 神を信じる自由―個人主義、反知性主義の芽生え
第6章 架空の仲間と敵―悪魔信仰と魔女裁判
第7章 宗教のアメリカ化―偉大なキリスト教思想家たち
第8章 知識人たちの思想―18世紀の啓蒙主義

第2部 狂信者たちの合衆国【19世紀】
第9章 第一次大狂乱期―合理的なヨーロッパ、狂信的なアメリカ
第10章 実にアメリカ的な二次創作小説―預言者ジョセフ・スミス
第11章 いかさま療法好きな国民―疑似科学と宗教の相互作用
第12章 幻想に満ちた仕事―ゴールドラッシュという転換点
第13章 破壊する怪物を求めて―陰謀説への偏愛
第14章 南北戦争―心理と心理の戦い
第15章 1000万もの大草原の小さな家―開拓時代への郷愁
第16章 幻想の産業化―メディア、広告、娯楽産業の胎動

第3部 理性への傾斜の時代【1900~1960年】
第17章 進歩と反動の時代―1920年代のアメリカ
第18章 理性vs.信仰―装いを新たにした古い宗教
第19章 娯楽ビジネスこそアメリカの本分―映画、ラジオ、出版
第20章 郊外のユートピア―陽光降り注ぐ理想の地
第21章 アメリカの黄金時代―まともに見えた1950年代

第4部 狂気と幻想のビッグバン【1960~1970年】
第22章 ヒッピー―60~70年代の若者文化
第23章 知識人―科学は信仰の一形態
第24章 キリスト教―異端派、急進派の巻き返し
第25章 現実か、フィクションか―20世紀の陰謀論
第26章 幻想・産業複合体―子ども化する大人たち

用語一覧

【下巻】
第5部 拡大する「ファンタジーランド」【1980年代から20世紀末まで】
第27章 空想を現実に、現実を空想に―巨大テーマパーク化する社会
第28章 いつまでも若く―「みんな子ども」症候群
第29章 レーガン政権とデジタル時代―ウェブの世界に広がる「ファンタジーランド」
第30章 20世紀末以降のアメリカの宗教―縮小する伝統的宗教
第31章 狂信化するキリスト教―科学を疑問視するアメリカ人
第32章 “アメリカ”vs.“神のいない文明世界”―なぜアメリカは例外的なのか?
第33章 キリスト教とは異なる魔術、宗教とは異なる精神世界―ニューエイジ運動の広がり
第34章 代替医療―再び魔術化する医学
第35章 主流派エリートの敗北―軟弱者、冷笑家、信奉者
第36章 何でもありの世界―最大の関心は人生を楽しく過ごすこと

第6部 「ファンタジーランド」はどこへ向かうのか?【1980年代から現在、そして未来へ】
第37章 甦るフロイト―20世紀の悪魔崇拝
第38章 現実は陰謀である―X-ファイル化するアメリカ
第39章 猛烈な怒り、人々の新しい声―エリート不信と陰謀論
第40章 共和党が道を踏み外したとき―なぜ、狂信者を統制できなくなったのか
第41章 科学を否定するリベラル派―ワクチン恐怖症の弊害
第42章 ガン・クレイジー―銃に熱狂する人たち
第43章 デジタル・ゲーム、VR、SNS―拡張する幻想・産業複合体
第44章 大人になるのは悪いこと?―ディズニー化するアメリカ
第45章 経済の夢の時代―繰り返される「根拠なき熱狂」
第46章 トランプ政権を生んだ国―ファンタジーランドと国民は歩みをともにする?

謝辞
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