大人の問題提起シリーズ さけび(1)

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大人の問題提起シリーズ さけび(1)

  • 著者名:ももち麗子【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2019/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065143766

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内容説明

「お前のことが気になる」その一言が、悪夢の始まりだった…。山口さつきは大手メーカーに勤務する3年目の派遣社員。充実した日々を送っていたが、上司の堂林から愛の告白を受けたことを皮切りにセクハラが始まり…?――これは叫びをあげ、再生の道を見つけた一人の女性の闘いの記録。 一世を風靡した「問題提起シリーズ」の“大人編”第2弾!セクハラ・パワハラ被害の真の問題とは?徹底取材により描く現代の闇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

15
# metooは、これまで沈黙してきたセクハラや性暴力の被害者が声をあげた現代のムーブメント。漫画の舞台の2005年当時といえば、被害を受けた人は我慢することがほとんど。派遣社員として働く女性が上司からセクハラを受け、精神的に追い詰められていく姿が怖いほどリアルに描かれる。「二人きりで温泉に行こう」と執拗に誘われ、それを拒否すれば、今度はわざと全員の前でミスを叱責されるなどの職場での嫌がらせが始まるが、派遣会社や労働組合は全く守ってくれない。「全国女性シェルターネット」佐藤かおり事務局長がモデルで監修者。2019/11/26

kenitirokikuti

9
懐かしの、と言ってもそんなに読んでたわけではないが、ももち麗子の「問題提起シリーズ」である。講談社マンガの社会派ものは、ちと大味なのであまり好みではないのだけど、まぁ、たまにはいつものチョイスと違うものを▲2005〜06年ごろの白色家電系コールセンターの派遣がセクハラを受けて退社、のち支援を受け訴訟を起こす、というお話。やっぱ講談社には「島耕作」があるから、こういうのを読むと微妙な気持ちになるなァ…。一見さわやかナイスガイふう上司がパワハラ男だった。派遣は社員じゃないので組合は守ってくれなかったり、とか。2019/04/18

tban

1
今更だが、見逃せないリアル セクハラに関してはもう10年は問題化していると思う。 しかし、こうしてリアルな描写を見せられると、やはり まだまだ無視できない重要な問題ということがよくわかる。 パワハラとの複合画いかに起こり、いかにオジサン族が 不勉強化という事実から目をそらしてはいけない。 総務、組合関係者は特に男性が全員読むべき名著です。2019/07/16

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