内容説明
連載「公明党50年の歩みを読む」(月刊『第三文明』誌掲載)の書籍化《日本語版のみ。英語版は別の電子書籍として配信中》。著者はまえがきで、「本書で私が意図したことは、(党史の)『大衆とともに──公明党50年の歩み』を深く読み解くことで、政治を通して確固たる価値観を持つ公明党員が、日本と世界の宿命を大きく転換しているという現実を示すことだ」と語り、支持母体の創価学会との関係に迫りつつ、21世紀の日本政治における公明党の役割を描き出す。
目次
まえがき
第1章 日本政治に深く打ち込まれた「杭」
第2章 大衆政党としての公明党の本質
第3章 「助走期」を終え、「飛翔期」に入った公明党
第4章 「言論問題」に真正面から向き合った党史
第5章 外交でも重要な役割を果たしてきた公明党
第6章 公明党「与党化」の意義を考える
著者略歴