出版社内容情報
あなたを愛した罰でしょうか――。
かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。
類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていた。しかし、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。
迎えた神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。
一方王宮では、第一王女が毒殺され……。
著者の原点にして新境地のファンタジー。
文庫書き下ろし。
【目次】
内容説明
かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていたが、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。しかし神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。一方王宮では、第一王女が毒殺され…。著者の原点にして新境地のファンタジー。文庫書き下ろし。
著者等紹介
町田そのこ[マチダソノコ]
1980年、福岡県生まれ。2016年、「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。2017年、同作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年、『52ヘルツのクジラたち』で第18回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星群
79
国家騎士団の団長と巫女の恋愛模様。出会いからキュンキュン度はぐんぐん上がっていきます。急上昇し過ぎて、何度悶絶したことか。極めつけは、蝶舞うあの甘いひと時ですね。甘酸っぱい過去と早く探し出さなくてはとヒリつく現在が交差する。このまま彼女を見つけて幸せな結末を切望するけど、不穏な情報を手に入れてしまっったので、、ただただ彼らの行く末を見守ることしか出来ません。歯痒いです。2026/02/20
ゆみねこ
68
ハヤディール王国にはかつて神に嫁した王妃の伝説がある。類まれなる力を宿す巫女・エスタと騎士団長レルフェンの許されない恋。神妃に選ばれたエスタが何者かに攫われ、エスタ付きの巫女二人が殺されてしまう。エスタの行方を必死に捜すレルフェン、そして第一王女が毒殺される。エスタの出自にまつわる謎、レルフェンの従者リルの切ない想いの行方。下巻も一気に読んで感想書きます。2026/02/17
pohcho
67
文庫書下ろしファンタジー。愛し合う巫女エスタと騎士団長レルファン。エスタが神の妃に選ばれたため二人は別れてしまうが、祭りの最中、何者かに攫われる。懸命にエスタを探すレルファンだが行方は杳として知れず。一方、王宮では第一王女が毒殺されて・・。町田さん初ファンタジーだが、かなり作りこまれた世界観。前提は純愛ラブロマンスなんだけど、だんだんミステリー色が強くなっていく。エスタは一体どこに?下巻に続く。2026/02/12
さつき
62
神妃になることが決まった巫女エスタが何者かに攫われた。その行方を探すのは彼女と惹かれあっていた騎士団長レルファン。二人の出会いから徐々に親しくなる過去の日々と、エスタ捜索の現在が交互に語られます。彼女の過去に何があったのか?王宮内での争いはどうなるのか?続きが気になります。2026/01/18
ネギっ子gen
60
【ああ、素敵な戀愛ファンタジーの息吹に触れられたことに、感謝いたします】互いに惹かれ合う巫女エスタと騎士団長レルファンの物語。お話は過去と現在が交互に綴られる。レルファンの従者・リルがいいなぁ~、うんうん。文庫書き下ろし。冒頭に、地図。主要登場人物一覧。カバー絵が良き。昔、漢文の授業で「“戀”っていう字は“愛しい愛しいと言う心”で、この漢字」と習った記憶が――。<エスタは騎士団長に出会って、真に、この世に生まれたのだ。新しく生まれたこの世界があまりにも瑞々しく、尊いが故に、エスタは変化を遂げたのだ>と。⇒2026/03/16
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