光文社文庫<br> チャット隠れ鬼

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光文社文庫
チャット隠れ鬼

  • 著者名:山口雅也
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2018/12発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784334744441

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内容説明

中学教師・祭戸(さいと)は、学院長からサイバー・エンジェルの仕事を命じられた。子供たちを守るため、ネット犯罪を監視せよというのだ。嫌々引き受けた祭戸だが、チャットの面白さにどっぷり嵌(はま)ってゆく。そこで出会った一人が危険な小児性愛者で、少女たちを狙っていることに気づく! 近くで起こった小学生失踪事件との関わりは? 祭戸のスリリングな犯人捜しが始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッちゃま

18
全く知らない…ような世界のお話しでした。とは言え「全く」の部分には語弊が有るワケで、そんな世界が有る事は知ってはいます。そんな世界を舞台にしたサスペンス風なミステリ。ミステリのお約束を基に犯人探しをしながら読んでおりましたが、ネット社会らしいトリック(!?)で見事に引っくり返されました。旅行先の難波のブックオフで見つけて即購入(笑)好きな作家さんですし刊行されている作品数も少ない方なので読めて幸せです。続編…出てくれんかなぁ〜♪2017/02/13

やまだん

8
インターネットで起きる出来事を監視する組織=サイバーエンジェルの役をやるように上司に言われた祭戸という中学校教師が主人公。祭戸が,サイバーエンジェルの役目を果たすために,チャットを体験し,犯罪が起こっていると疑って捜査を始めるという話。2004年に連載されていた作品ということもあって,舞台となるインターネット社会や,トリックの肝となる部分が古い。分かりやすい構成で,気楽に読む分にはそれなりに楽しめる。山口雅也の作風というより,折原一の作風に近い作品。サスペンスも要素がメインで,謎解き要素は薄い(50点)。2017/05/05

みお

7
ものすごく久しぶりの山口さん。始めは横書きが読みにくくててこずりましたが、慣れてからは続きも気になるしぐいぐい読みました。登場人物は多くないのに私はいろいろ騙されて、満足です笑。おもしろかった。キッドピストルズ、早く文庫化してほし〜。2012/03/27

麻友

2
古本購入、積読本を読了。2004年に連載されていた作品なので、ネット世界の状況も今と全然違うし、犯人にたどり着く過程にも無理があったり…ですが、面白かったです。後、本の綴じ方が他の本と違うし、横文字なので慣れるまで少し違和感があったけど、チャットで話が進んでるので、そこは仕方ないのかな。2022/05/20

Kom

2
山口雅也にしては今一つ感が拭えなかった。この10年ちょっとでネット界隈は劇的に変化していることを実感する。2017/08/27

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