キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界

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キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界

  • ISBN:9784844367512

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内容説明

【「マンガ×ビジネス書」で、楽しみながら学べる! AI入門書の決定版】

人工知能(AI)の基本やAIのビジネス活用について、専門家以外の方にもわかりやすく解説した書籍。

漫画家・山田胡瓜(やまだきゅうり)先生の大人気作品『AI(アイ)の遺電子』、『AIの遺電子 RED QUEEN』のキャラクターやストーリーとともに、いま現在、AIの研究はどこまで進んでいて、どんな形で私たちの生活に浸透しつつあるのか、本書を通じて楽しみながら学べます。

「シンギュラリティ」や「産業AI」などの基本的な言葉から、「AIに自我はあるのか?」といった話題まで、AI研究や関連テクノロジーの現状を踏まえながら、キーワードごとに解説しています。

巻末には山田胡瓜先生のスペシャル・インタビューも収録。

【『AIの遺電子』とは?】
人間とヒューマノイドが共に暮らす近未来社会を舞台に、人工知能専門の医師である主人公・須堂が、ロボットやヒューマノイドが抱えるさまざまな問題を「治療」していくSF医療物語。『AIの遺電子』は全8巻(少年チャンピオン・コミックス)でいったん完結し、続編となる『AIの遺電子 RED QUEEN』が別冊少年チャンピオンで連載中。

〈主な内容〉
●キーワード別解説
AIを理解するうえで基本となるキーワードやAIと関連の深いテーマを解説。

・人工知能の歴史
・シンギュラリティ
・機械学習
・ディープラーニング
・AIには「まだ」できないこと
・ロボットとAI
・産業AI
・自動運転技術
・AIに奪われる仕事
・AIに自我はあるのか?
・人間のもつ感覚の再現
・AIの「命」と「死」
・AIと恋に落ちるか
・ベーシックインカム
・AIの危険性や懸念点 ほか

●コラム
マンガ『AIの遺電子』が描く近未来を通して、
現実の社会やテクノロジーがどう変わっていくかを考えるコラム。

・シンギュラリティ後の生活を描く
・スマートフォンは、未来にはなくなる?
・「心」をもつヒューマノイド、モノとして扱われる産業AI
・自分の人生を生きているようで、AIに生かされている
・AIが統治する時代はユートピアか、ディストピアか ほか

●巻末
スペシャル・インタビュー 山田胡瓜
人工知能はどのように進化していくのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あるこ

4
最近SF、特にAIが出てくるような小説を好むようになったけれど、出てくる単語にいまいちピンとこないことが多かったので読んでみた。一つのキーワードにつき、一~四ページほどでさっくり纏めてあったので、わけがわからないまま進んでいくということもなく、人工知能に関してほとんど知識の無い私でも読むことができた。とっかかりの一冊にお勧め。2018/09/30

さとる

0
面白い! 機械学習、ディープラーニングなど専門用語の基礎が学べただけでなく、近未来に起こりうる様々な問題について知ることができた。 心、意識とは?「我々の意識は意思決定を行っているわけではなく、無意識に決定された結果に追従し疑似体験し、その結果をエピソード記憶に流し込むための装置」 AIの課題。画像は画像、感触は感触、香りは香りのままでは、ものを立体的に捉えられないまま。感覚の統合こそ課題。 シンギュラリティはいつ訪れるのか…2019/07/08

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