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内容説明
古代エジプト最後の女王。
ピラミッドやツタンカーメン王のミイラで有名な古代エジプトは、世界最長ともいわれる3000年の歴史を誇っていました。私たちが今食べているパンや衣服も、古代エジプトの人々がつくりだしたものなのです。
しかし、永遠に続くかと思われた古代エジプトの繁栄にも、終わりの時が近づいていました。その時、エジプトの人々を導いていたのがクレオパトラ女王です。
当時、ヨーロッパ全体を支配しようとしていたローマから、エジプトの人々と国を守ろうとした女王の知恵と勇気、そして悲劇の運命の物語です。
この作品の容量は、70.8MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。
※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
※この作品は一部カラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
59
図書館本。 先日視聴した地球ドラマチックでクレオパトラの手のミイラをやっていたので(実はニセモノだったというオチ付き)タイムリーに思いながら読みました。 したたかさ以上に言語能力もすごかったですね。そしてクレオパトラの時代もエジプトにユダヤ人が住んでいたのですね(出エジプトのイメージが残っていました)。 ローマとの諍い…。結構エジプトってイタリアがらみの話が多いような…。2024/02/03
かおりん
23
絶世の美女、エジプトの人としか知らなかった。日本は縄文時代で、エジプトは高度な文明を発達させ栄えていた。父十二世はローマにこびへつらい失脚する。クレオパトラも兄妹に敵視され翻弄される。カエサルとの出会い、子を宿すが彼は暗殺される。アントニウスと再会、エジプトで過ごす。その間にオクタウィアヌスが力を強める。軍事国家ローマはエジプトに攻め入り万事休す。女王は自ら最期を迎える。賢くて強い女性だった。2023/10/08
たまきら
23
図書館放出本。先日近所のおじさんから王家の紋章を借りて面白がっていたので、興味があるかな?ともらってきたのですが、「こわそうだなあ」とまだ手に取りません。結構網羅されていて面白いんだけどな。2020/10/05
kor
7
世界史学び直し中にて。勝てば官軍。誰に焦点を当てるかで、どういう角度から見るかで印象は大分変わるなあ。教科書でのイメージがガラリと変わった。美しく聡明な女性。最後うるっしてしまった。2021/03/13
のりひろ
2
珍しい角度からの説明2022/02/28