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内容説明
好きな人のことをいつも考えている。
好きな人のことはなんでも知りたい。
私はあなたが好きだから。
僕はあなたが好きだから。
好きな人のことを知りたい気持ちは、きっとみんなが抱えています。
大きさも重さも違う好きのなかには、こんな形もあるのです。
相手を愛するがゆえにストーカーとなった男女の、ちょっと怖くて、ちょっと面白い、純愛サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキナ
7
最初の話をTwitterで見て面白かったので購入。プロストーカーの短編集。対象に対してどういう気持ちを抱いてるかもそれぞれだけど、プロであるなら対象には気付かれないのが基本だよねと妙に納得してしまう。円滑な人間関係のためにSNSを検索しまくる大学生はいそうだなぁー。後半の野咲さんがストーカーを撃退しててかっこ良かった。2018/12/31
alleine05
6
面白かった。ストーカーたちのオムニバスストーリーとは(笑) ストーカーといってもそれほど怖かったり迷惑だったりといったタイプはいなくてなんだか独特なストーリーにつながっているのかな。しかしこの巻の最後のエピソードで出てきたストーカーは怖くて迷惑ないかにもといったタイプだったけど。作者が『焼いてるふたり』のひとなんだけどこういう作品も描くのか。でもたしかに画風に共通点があるな。2023/07/23
リク@ぼっち党員
5
これはプロのストーカー。ストーカーたちが繰り広げるオムニバス式のストーキング行為。ヤバい奴らはヤバいことに自覚がないからヤバいことがよくわかる。ストーカーをするとき、ストーカーもまたこちらを覗いているのだ…。あまりにも鮮やかな手並みに恐怖を通り越して感心するレベル。SNSの普及は一般人すら丸裸にしてしまうのか…。SNSの扱い方は細心の注意を払おうと思いました(小並感)。続編も楽しみ。2018/12/22
ソノダケン
3
女子小学生でも立派なストーカーとなり、大人を追い込んでゆくのがおもしろい。それでいて最終的にいい話に落ち着くところも。2019/01/04
nas
2
短編集っぽいけど続く話もある感じなんかな、好きなキャラ居るんだけど続き行くかは悩むなぁ2021/09/24