ゆるさば。（２）

著者名：関口太郎【著】

講談社（2018/12発売）

• ISBN：9784065138489

内容説明

誰もいなくなった世界を調査しにきた廃墟の新宿は、水没していて絶好の釣りポイント！　キャンプの晩ご飯はモモが釣り上げたスッポン鍋でみんな大満足！　でもおとうさんは何かを隠しているらしい。それは？　新しい仲間も増えて旅から帰ったら暮らしのバージョンアップ！　残りわずかな卵と牛乳、そして新鮮な食材を求めて広がる行動範囲に増える驚き！　生活の楽しさ再発見で高揚感あふれる面白くて役に立つ2巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りるぷん]

2巻も一家以外人類のいない野生動物溢れる世界でゆるくサバイバル生活。三女が猫を拾ってきて飼い始めたり長女と次女はスクーターと釣り具をゲットしてこの世界を満喫。途中にある解説も勉強になります。野良ヤギ？も捕まえてミルクも取れるようになりアイスやチーズといった食材も増えなんか村育成のソシャゲのような展開。せわしない現代世界を生きているとこういうストレス少ないスローライフ憧れますが現実で起きたら恐怖ですよね。とりあえず3巻も発売されたら読んでいきたいと思います

2019/07/07

[みやしん]

家族で挑むサバイバル。自宅のライフラインだけが生きているので、本来なら早々に野生に屈しそうなところを、役割分担ができて日々ビューティフルドリーマー的キャンプ生活満喫。余談だが全巻揃えての読破中だが、紙媒体での⑤巻の入手がホントーに困難だった。

2025/01/29

[ソノダケン]

作者はネコに特権的な地位をあたえず、ほかの動物と同様リアルに描写する。ぶっちゃけ、あまり可愛くない。でも本作の主題にかかわるメソッドなのだろう。

2018/12/22

[ユーリル]

すっぽんはどんな状況でも食べる気にならなそう、さばけて凄いな。

2019/01/01

[リフル]

★★☆☆☆

2020/11/21