内容説明
ヒット商品を生み出す秘訣はなにか? 小説や音楽、アプリ、アイスクリームなど、どんな分野でも、天才的なクリエイターには共通した行動様式が見られるという。データ分析のプロが数々の事例と科学的な知見をもとに、一流の企画力が身につく方法を伝授する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mizuki
37
堀江貴文さんやキングコングの西野さんがやっていることは、まさにこの著者のおっしゃっていることです!!!わたしが面白いと思ったのは、ハリーポッターの著者J・K・ローリングの真実でした。こちらはエピローグにあるので、ここだけでも読んでみてください♡♡2019/06/07
くさてる
14
成功するクリエイター、その鍵は?という内容で、具体例も豊富で面白かった。要するに、自分の分野を大量に取り込み消費したうえで、模倣し、コミュニティのなかで善き教師に出会いフィードバックを受け、時と場合に最適なタイミングで現れる……っちっとも要するに、ではない道のりの厳しさだけど、やっぱりそういうことですよね。2019/05/05
やすお
11
天才クリエイターはどのように誕生するのか。神がかりな閃きと天才的な頭脳を持つものだけがなりえるものなのか。本書はすべて否定する。創造曲線というものを意識すれば、誰でもクリエイターになれると本書は説く。もちろん本人の意識が前提になるのだが、天が与えた才能が必須ではない。私のようなごく平凡な物事にとっては福音とも言える。本書を読んで、まだまだ新しいことに挑戦しようとする意識がわいてきた。2019/01/24
ヨータン
8
ひらめきは突然舞い降りてくるもの、特定の人だけに与えられるものとして捉えられることが多く、私もそう思っていました。でもこの本では数多くの起業家、アーティスト、作家などにインタビューした結果、ひらめきは純粋な努力の結果。とわかり少し安心しました。2020/09/09
せん
5
図書館本。何かとポールのイェスタデイ制作とか、一人の大学生のレンタルショップ勤務サクセスストーリーとか引き合いに出す例がちょこちょこ雑誌のpopeye感あって、啓発系の本好き嫌い分かれるけどこれは割と好きだった。 内容はマーケティングの勉強してる人なら既に土台になっている知識や思考が多かったイメージ。2021/06/17