内容説明
街のあやかし事件を収める顔役を継いだ高校生・遥と、その執事を務める妖狐の雅火。彼らの屋敷に鎌鼬のあやかし・疾風が、料理人として雇ってほしいと現れた。ところが疾風には、なにやら怪しい後ろ盾があるようで?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
21
さくさくと♪成長してますね^_^読んでて嬉しくなってました、近所のオバさん目線です(^^;次は、どんな縁かな?2020/08/14
しましまこ
19
こだぬきの恩返しが可愛い!そしてまさかの切り札ですか。兄貴な料理人が増えてますます続きが読みたいじゃないか。2018/12/23
ゆなほし
16
シリーズ2作目。男子高校生遥が当主となった黄昏館に、鎌鼬の疾風が料理人として雇ってほしいと現れ…。前巻で妖狐の執事雅火が遥を主人と認めたので今巻は思い切り甘やかしており(時に意地悪な躾もアリ)その変化が微笑ましい。躾の時には眼鏡&鞭とは何ともテンプレなドS執事だがそこがイイ。当主となった事で遥にも変化が現れ、学友に恵まれていく様子も良かった。疾風の生い立ちはなかなか辛いが、遥に出会えて良かったと思う。疾風と雅火のいがみ合いが面白いので、続刊も出てほしい。2019/05/06
クルミ
11
黄昏館の当主となった高校生の高町遥。妖狐の執事・雅火に厳しく躾けられながら、困っているあやかしの為に2人で街を駆け回る日々を送っている。そこへ、用心棒風のあやかし、鎌鼬の疾風が現れる。遥達の前で刃物を光らせ料理人として雇って欲しいと。遥の当主としても力をつけ。学校でも友達が出来た。日々成長中。2024/05/19
蒼
11
めちゃくちゃよかった〜!!面白くて止められなかった午前4時前…!遥と雅火の絆が強まっていいコンビ。さらに料理人として疾風が登場。キャラ絵が見たくてたまらない…いいキャラでした。こぎつねもこだぬきもかわいさ爆発しててもふもふ小説としても最高!続刊をはやくゲットしてこなければ〜!2021/05/23