内容説明
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古来より、人や物資の移動のみならず、文化の伝達路として非常に重要な役割を果たしてきた「道路」。私たち現代人にとってもその重要性には変わりなく、「道路」なくして社会生活は成り立ちません。
そんな身近で大切なものですが、私たちは日々の生活において、「道路」そのものを意識することはほとんどありません。でも、実は「道路」には知られざる裏話やオモシロ雑学がたくさんあるのです。
本書は、古墳時代から現代にいたるまでの「道路」の歴史や技術の進歩、にわかには信じられない衝撃の事実など、道路や交通に関するトリビアを一堂に集めました。本書で「道路」の知見を深めれば、いつもの散歩やドライブがもっともっと楽しくなるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
26
自動車学校で習ったルールの「なぜ?」が分かる一冊。道路って面白い。2020/01/09
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
22
道路&車周辺のトリビア満載。 車を運転して道路を走りたくなる。 L'Arc〜en〜Cielのサブスクが解禁されたので、BGMは『Driver's High』がいいな。2019/12/16
501
16
LEDの信号は視認性がよくいいなと思っているが、雪を被ると雪が溶けにくく覆い被さってしまうというのはなるほどと思ったが、全体的にこのような成る程と思うようなトピックが少なく、個人的にはドライバー目線のトピックが充実していたら良かった。2019/08/09
海燕
13
身近な道路にも、知らないことがたくさんある。そういう意味で面白かった。図版や写真も豊富。急坂にコンクリート舗装が多いのは、急な坂ではアスファルトを均等に押し固めるのが難しいかららしい。案内標識に使用する地名も決まっていて、しかも広域に通用する順にグレード分けされているとか。そういうことを知ると、街歩きの楽しみがひとつ増えるというものですね。2023/02/21
かえなつ
9
社会のお勉強的な道路の色々。標識の地名の格付けにふ~んと感心しました。経年劣化による橋やトンネルの老朽化はこれから大きな課題が山積み。日光街道、鯖街道、塩の道…車のない時代は、歩いていたなんて、今となっては信じられませんね2021/07/18