STAMP BOOKS<br> ペーパータウン

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ペーパータウン

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784001164022
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

平凡な高校生クエンティンが,物心ついたころから恋していた幼なじみ,マーゴ.ある晩を境に忽然と姿を消したマーゴを探すうちに,クエンティンは,彼女の意外な一面を発見していく.軽妙な会話を織りまぜたテンポのよい文体で,多感な十代の愛と喪失を描いた,ベストセラー作家ジョン・グリーンのエドガー賞受賞作.

内容説明

平凡な高校生クエンティンが、物心ついたころから恋していた幼なじみ、マーゴ。ある晩を境に忽然と姿を消したマーゴのゆくえを追ううちに、クエンティンは、彼女の意外な一面を発見していく。新世代青春小説の旗手、ジョン・グリーンによるエドガー賞受賞作。

著者等紹介

グリーン,ジョン[グリーン,ジョン][Green,John]
1977年生まれ。フロリダ州オーランドで育つ。書評誌Booklistで働きながら作品を書き上げ、デビュー作『アラスカを追いかけて』(白水社)でマイケル・L・プリンツ賞、『ペーパータウン』でエドガー賞ヤングアダルト部門賞を受賞。弟のハンク・グリーンとYouTubeに動画を投稿する、Vlogbrothersの活動でも知られている

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。法政大学社会学部教授。英米の古典からヤングアダルト、ノンフィクションまで幅広い翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

39
ジョン・グリーン作品では少年はちょっぴり大人びた少女の後を追いかける。「男性は追わせてナンボ」とはいうものの、本篇のクエンティンの場合はもう少し深刻。失踪する前日に劇的な体験をした相手マーゴが誰にも何も言わず姿を消したのだから気になってしょうがない。気が晴れたのではなかったの?幼馴染みで濃い時間を過ごしてきたマーゴを考える事は彼女といた自分を考える事。これまでの自分を見つめる一方で、好きな女の子のために大胆な行動に出る今までにないクエンティン。やはり恋は一番の成長剤だ。少しほろ苦いのは、良薬だからだろう。2017/05/22

白玉あずき

29
ひりつく若さ!「アラスカを追いかけて」と同じようなテーマだと思ったわ。他者の不可知性か・・・ 憧れ、思い込み。追いかけても追いかけても、そこに見えるのは「自分」だけだったりする人の哀しさ。クールでスマートなマーゴの虚像に気づくことは、Qが「自分」を見つける過程に重なる。最後に彼女を手放すことが出来るとは若くて将来に可能性が一杯だからだが、でも成長したよね、Q。えらい!所々の爆笑ポイントも楽しく、さすがジョン・グリーン。しかし、あちらの高校生って・・・こんなにはじけてても良いのか?補導されちゃうぞー(笑)2017/12/29

たけ

26
自信が持てないクエンティンと、幼馴染の女の子マーゴと友人の物語 人は風船のような物、わかってもらえなかったり、理解できなくなったり、お互いに失望して、風船の糸の、あちこちにひびが入りはじめる。そして、糸が切れると、どこかに飛んでいってしまう。 これは糸が切れてしまったマーゴと、その糸を、つなぎ合わせようとする、クエンティンと友人の物語。 ペーパータウンの意味や、風船の表し方に、こんな面白いやり方があることを知らなかったし、何より自分も今、ペーパータウンにいるんだよなぁと、思わせてくれる。 2020/09/25

daiyuuki

23
クエンティンたちがマーゴが残したウィリアム・ホイットマンの詩などを手がかりにマーゴが何故オーランドを離れたのかが分かるミステリーサスペンス、みんなが求めるキャラを演じるのではなく自分がなりたい自分になりたいというマーゴの想いやマーゴに付いていきたいけど故郷を離れられないクエンティンの想いなど進路を選択するために自分の想いに向き合う葛藤や絆、切なくも解放感のあるラスト、傑作青春小説です。 「永遠は幾多のいまから出来ているのよ」2016/05/24

タカラ~ム

19
幼馴染のQとマーゴ。Qはずっとマーゴをみてきた。高校卒業を間近にしたある夜、Qはマーゴのある計画につきあわされる。迷惑だけど楽しい一夜の冒険。でもその夜を最後にマーゴは姿を消してしまう。彼女が残したメッセージを手がかりに、Qがマーゴを追いかける姿は、彼の成長の物語である。かつてティーンエイジャーだった大人たち、いまティーンエイジャーを生きる若者たち、これからティーンエイジャーになる子どもたち。誰もがいつかは通る道。2019/08/18

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