STAMP BOOKS<br> ペーパータウン

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電書あり

STAMP BOOKS
ペーパータウン

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 10時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784001164022
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

平凡な高校生クエンティンが,物心ついたころから恋していた幼なじみ,マーゴ.ある晩を境に忽然と姿を消したマーゴを探すうちに,クエンティンは,彼女の意外な一面を発見していく.軽妙な会話を織りまぜたテンポのよい文体で,多感な十代の愛と喪失を描いた,ベストセラー作家ジョン・グリーンのエドガー賞受賞作.

内容説明

平凡な高校生クエンティンが、物心ついたころから恋していた幼なじみ、マーゴ。ある晩を境に忽然と姿を消したマーゴのゆくえを追ううちに、クエンティンは、彼女の意外な一面を発見していく。新世代青春小説の旗手、ジョン・グリーンによるエドガー賞受賞作。

著者等紹介

グリーン,ジョン[グリーン,ジョン][Green,John]
1977年生まれ。フロリダ州オーランドで育つ。書評誌Booklistで働きながら作品を書き上げ、デビュー作『アラスカを追いかけて』(白水社)でマイケル・L・プリンツ賞、『ペーパータウン』でエドガー賞ヤングアダルト部門賞を受賞。弟のハンク・グリーンとYouTubeに動画を投稿する、Vlogbrothersの活動でも知られている

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。法政大学社会学部教授。英米の古典からヤングアダルト、ノンフィクションまで幅広い翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

39
ジョン・グリーン作品では少年はちょっぴり大人びた少女の後を追いかける。「男性は追わせてナンボ」とはいうものの、本篇のクエンティンの場合はもう少し深刻。失踪する前日に劇的な体験をした相手マーゴが誰にも何も言わず姿を消したのだから気になってしょうがない。気が晴れたのではなかったの?幼馴染みで濃い時間を過ごしてきたマーゴを考える事は彼女といた自分を考える事。これまでの自分を見つめる一方で、好きな女の子のために大胆な行動に出る今までにないクエンティン。やはり恋は一番の成長剤だ。少しほろ苦いのは、良薬だからだろう。2017/05/22

たけ

24
自信が持てないクエンティンと、幼馴染の女の子マーゴと友人の物語 人は風船のような物、わかってもらえなかったり、理解できなくなったり、お互いに失望して、風船の糸の、あちこちにひびが入りはじめる。そして、糸が切れると、どこかに飛んでいってしまう。 これは糸が切れてしまったマーゴと、その糸を、つなぎ合わせようとする、クエンティンと友人の物語。 ペーパータウンの意味や、風船の表し方に、こんな面白いやり方があることを知らなかったし、何より自分も今、ペーパータウンにいるんだよなぁと、思わせてくれる。 2020/09/25

daiyuuki

23
クエンティンたちがマーゴが残したウィリアム・ホイットマンの詩などを手がかりにマーゴが何故オーランドを離れたのかが分かるミステリーサスペンス、みんなが求めるキャラを演じるのではなく自分がなりたい自分になりたいというマーゴの想いやマーゴに付いていきたいけど故郷を離れられないクエンティンの想いなど進路を選択するために自分の想いに向き合う葛藤や絆、切なくも解放感のあるラスト、傑作青春小説です。 「永遠は幾多のいまから出来ているのよ」2016/05/24

タカラ~ム

17
幼馴染のQとマーゴ。Qはずっとマーゴをみてきた。高校卒業を間近にしたある夜、Qはマーゴのある計画につきあわされる。迷惑だけど楽しい一夜の冒険。でもその夜を最後にマーゴは姿を消してしまう。彼女が残したメッセージを手がかりに、Qがマーゴを追いかける姿は、彼の成長の物語である。かつてティーンエイジャーだった大人たち、いまティーンエイジャーを生きる若者たち、これからティーンエイジャーになる子どもたち。誰もがいつかは通る道。2019/08/18

Yoko

17
久しぶりに読んだYA作品。高校卒業を間近に控えた若者たちの自分探しの物語。こう言うと青臭い話なのかと思われるかもしれないけれど、いえいえ、バカらしくて痛快で、でもそれが大切で。私のようなおばちゃんでもその若さにクスッと笑い、スカッとするような、そんなお話。あのチャットネームやそのやり取りなんて最高!作中に象徴的に引用されるのがホイットマンの「草の葉」ですが、これも痺れた(超有名のようだけど恥ずかしながらはじめまして、でした。でも挑戦する勇気はない。)。映画で有名になった別の作品も読んでみようかな。2016/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5947641
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。