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内容説明
「質問」という武器があれば、コミュニケーション力がなくても雑談ができる、相手に好印象を与えられる。営業のプロが教える「質問」さえできれば、話術も雑学も、元気のよさも、お世辞も、忖度も、空気を読む力もいらない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
176
まあまあ。質問によってトップ営業マンになった著者が、そのメソッドを使って雑談をうまくやる方法について教えてくれる本。要するに、雑談というのは質問のことであり、その根底にあるのは「相手への興味関心」である、と。切り口は悪くないと思うのだが、具体的な話が少なく、少々抽象的な話が続く印象。内容もまあ、コミュニケーション系の本だとよく書かれていることが多く、取り立てて目新しい内容はなかったが、わかりやすくてこの手の本を読み慣れてないひとにはいいんじゃないか。2018/12/25
メタボン
24
☆☆☆ 好意→質問→共感のサイクルを意識する。博識な人に素直に教えてくださいとのスタンスで。質問は広くではなく深く。話す割合は相手8割。「相手の考えや想いを知りたい」思いが人を動かす。自分自身への質問で成長が加速する。2019/07/18
hk
23
これは拾い物の一冊。「質問」を軸にしてコミュニケーション術を指南している。誰もが自分を語りたい性分を持つ。だから今この時も意見と意見が衝突し、どこかで諍いが繰り広げられている。それを緩和するための秘訣が「聞く」こと、ひいては「質問する」ことだ。他人様を理解するために必要な情報は「結論」「根拠」「例示」である。これら共感三大因子をそれぞれ、「ということは?」「何故?」「例えば?」といった質問で引き出していけば、相手の価値観に近づける。この「共感」という真摯な姿勢こそがコミュニケーションの要諦となるのだ。2019/04/18
ミライ
21
会話を盛り上げる「質問型コミュニケーション」を提唱した雑談本。相手の立場に立って、共感しつつ質問をすれば「元気」「指示」「社交性」はいらない。質問の重要性を多角度で解説されていて勉強になった。2018/12/09
文太
3
質問さえできれば、話術も雑学も社交性もいらない。という触れ込みの「質問型コミュニケーション」。もちろん、これだけですべてうまくいくとは思わないが、かなり参考になった。空気を読む力はコミュニケーションをとるうえで弊害になりうること。質問にタブーはないこと。それらを理解した上で、会話の中に質問を織り混ぜていきたい。2019/10/29