内容説明
ストレッチによって心に働きかけストレスを勝ち抜く生命力に変える身体心理学(ソマチッド心理学)の入門書。日々のストレスを少しでも減らし、快適に生活するためのセルフケアを紹介。その主な技法は体のストレッチ、それによって心に働きかける方法をイラストを駆使して解説。その原理は、人間の心と体は密接につながっているという心身相関(身体心理学=ソマチッド心理学)。現代人のストレスの要因である人間関係、対人関係によって心とともに体に顕れる肩こりや頭痛、眼精疲労などの解消法としての身体技法を解説。その種類はタイプ別に12種。シンプルなストレッチを通して、生命エネルギーが活性化され、心身の健康(ウエルネス)につながる健康ガイド本。
目次
まえがき
〈理論編〉心身の同期現象――身体と精神のシンクロニシティ
1.心と体はつながっている――心身の同期現象
2.ストレッチング――その効果について
3.腸脳相関――ハラと脳はつながっている
4.体の声を聴く――身体知性
〈実践編〉身体から心へのアプローチ
1.自然界からエネルギーを取り入れる方法――自然気功
◎コラム(1)――五感を研ぎ澄ます方法
2.自分の中心軸をつくる方法――センタリング
◎コラム(2)――息(深い呼吸)で気分を安定させる[丹田呼吸法]
3.寝ころんでする全身ストレッチング――経絡活性化
4.肩こりをスッキリと軽くする方法――邪気祓い
5.体の疲労感を軽減する方法――気功ストレッチ
6.軽くリフレッシュする方法――マッサージによる気分転換
7.首の疲れ、こりを軽減する方法――不快感と重感の除去
8.頭の疲労を軽減する方法――脳のリラックス
9.立ち姿勢で全身の疲労感を軽減する方法――心身回復法
10.下半身の疲れを取る方法――インナーマッスル(腸腰筋)のストレッチ
◎コラム(3)――環境から元気をもらう方法
11.体幹を安定させる方法――コア・マッスルを鍛える
◎コラム(4)――自己防御―光のバリアをつくる
◎コラム(5)――体内の邪気(ネガティブなエネルギー)を除去する
12.全身のバランスを整える方法――バランス調整
参考文献
あとがき