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内容説明
佐々木つぐみの想い人が写真部ＯＢの添田要であることを知り、失恋を経験した河島まもる。翌日、偶然にも要と話をしたまもるは、つぐみも自分と同じように失恋していたことを知る。自分も失恋したからこそわかる、つぐみの抱える苦しい気持ち。まもるは、つぐみのために意味のない片思いなんてないことを証明しようと決めるのだった。そんな折に勘違いから、笑みを浮かべる“なかみ先輩”の写真が賞に応募されてしまう。そして、その写真が金賞を獲った授賞式の壇上で、まもるはつぐみに勢いのまま好きだと告白することに――物語はふりだしに戻り、そして恋は動き出す。たなかのかが描く、恋する者たちのポートレート完結巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
8
2巻で完結。たなかのかさんらしい感じ。また次回作に期待。雰囲気がすごく好きな作家。2019/09/15
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
7
2巻で終わってしまったけど､綺麗に描き切れてると思いました。 物語冒頭からの回想のお話だった事をすっかり忘れていて､あれ?あれ?となってしまったけど(^^; 1巻のカバーがつぐみ先輩､2巻のカバーはなかみ先輩と対になってる。 あとがきでの､"描きたい事は描いたのに 次の描きたいものが見えてくる"という作者さん､素敵に表現されていて漫画以上に感動してしまった。2018/12/12
うっかり呑兵衛
5
2巻完結ということで、よくまとまったお話し。謎の由来よりもその過程と結果を楽しむ。タイトルに違いない展開で、読了感すっきり。2019/08/17
文也
4
完結。駆け足で終わってしまったなあ。もう一、二冊くらい使って丁寧に描いてくれたらと思わなくもないが、まあ綺麗に終わってよかった。先輩に光を貰った主人公は、ちゃんと先輩にその光を返してあげられたようでよかった。二人の片想いが終わって、これから二人の話が始まるんでしょうな。2019/02/05
むきめい（規制）
3
なかみ先輩も可愛らしい。2020/03/31
