ジャンプコミックスDIGITAL<br> 思春期ルネサンス!ダビデ君 1

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ジャンプコミックスDIGITAL
思春期ルネサンス!ダビデ君 1

  • 著者名:黒木雄心【著者】
  • 価格 ¥459(本体¥418)
  • 集英社(2019/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784088816708

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内容説明

世界的美術作品な外見(ルックス)のダビデ君は、パンチラ1C(ワンチャン)あれば必死に狙うレベルで思春期こじらせ中の高校生! 悲しき性が災いし女神(アイドル)ヴィーナスさんへの恋は前途多難で!? かの巨匠(ミケランジェロ)も吃驚仰天!な思春期コメディ始まるよ!! (幻の投稿作・「メガトンパンチラー吉田」も収録!!)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

31
「男のチンコが前に付いているのは・目の前の壁を突き破る為なんだぜ?」(※たぶん絶対違います)。日本のどこにでもありそうなルブール高校には、有名な古典芸術の絵画や彫像が現実に抜け出して平凡な(?)学生生活を送っていた。これは、だいぶお調子者でちょっとおバカで、エッチな事に興味津々な男子高校生・ダビデくんの青春を描くラブコメ・・・というよりギャグ漫画。かなり高いだろう画力を無駄にギャグに全振りする、どこか小畑健「サイボーグじいちゃんG」を思わせる懐かしい作風。不人気っぽいけど俺は好きだよ(以下コメ欄に余談)。2019/03/25

紫雲寺 篝

6
ジャンプで連載されていた、ルネサンスにまつわる芸術品や、その他美術品などを元ネタとするパロディが多めのギャグコメディ作品。1話からヴィーナスの誕生やダヴィデ像のパロディなどがたくさんでなかなか面白い。ヴィーナスさんの紹介シーンでしれっとミュシャのパロディしてるのとか結構好きだが、元ネタが裸なものが多いせいで話自体は全体的に下ネタは多め。ダビデ君の表情の書き方が、目の中だけ笑ったりするシーンもあれば、顔面ごと怒りの表情になるシーンもあり、その辺のブレは少し気になったかなぁ。2019/11/24

王蠱

4
ルネサンスな感じの芸術作品やその作者、作風などをモチーフにした学園コメディ。設定こそ結構奇抜なれどそれだけの作品ではない、というか芸術要素をほんのり入れつつジャンプのコメディとして絶妙の軽さで胃もたれしない軽さの妙よ。海賊マークのあの使い方もかなり久しぶりに見た気がする。絵柄は濃いめだが意外に青春コメディとしてもかなり真っ直ぐなのも好印象2019/01/11

坂津

3
最近は少年ジャンプ本誌をほとんど読んでいなかったものの、女性キャラが可愛らしい漫画が連載中ということを聞きつけて、内容をほとんど確認せずに購入。ヴィーナスさんとモナ(リザ)さんの柔和で美麗な描写が実に良い。作中のパロディ元となった名画や、主人公のダビデ像の作者でもあるミケランジェロをおまけページで解説するなど、単行本派の読者でも楽しめる構成。そして小便小僧くんのキャラの立ち位置と活かし方が上手い。巻末に収録されていた、大学1年生時の作者のデビュー作が(良い意味でも悪い意味でも)あまりにも下らなすぎる。2019/06/13

即身仏

3
内容自体は思春期なハートに振り回される青春漫画ではありますが、画風がルネサンス的な描写や作品のポーズをとりつつハナにつかないのが嬉しいし、男キャラは三枚目でも格好良く女キャラはヴィーナスさんやモナ・リザさん達の可愛い事可愛い事・・・見えいて福眼と思わせてくれる華があります・・・個人的には第五絵。真実の口での79ページのヴィーナスさんの絶望の顔が好感を持ってしまいました。良い意味でヴィーナスさんも人間(?)だなって。週刊少年ジャンプにおける楽しみな漫画の1つであります。2019/02/18

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