内容説明
商標法の基本的な考えを学ぶことができる，好評テキスト待望の第２版。各項目の要点をまとめたPOINT欄や具体例を示すCASE欄，法律用語の解説欄など工夫が盛りだくさん。付録の「重要条文・判例一覧」は重要度別に条文・判例が分類され，知識の整理に最適。
目次
第１章 商標保護制度
第２章 商標と商標の使用
第３章 商標の登録要件
第４章 商標及び商品・役務の類似
第５章 商標登録出願手続
第６章 登録異議申立てと審判
第７章 審決取消訴訟
第８章 商標権
第９章 商標権侵害
第10章 侵害主張に対する抗弁
第11章 侵害に対する救済
第12章 商標権の利用
第13章 特殊の商標
第14章 マドリッド協定議定書に基づく特例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
3
知的財産権法を解説するシリーズの1冊。商標法の標準的な見解について解説がなされる。他にも商標法の書籍はあるものの、分厚すぎるものや実務に拠りすぎているものがほとんどであり、1冊で標準的な見解を知りたいと思えば、事実上の選択肢が本書しかないようにも思う。それは差し置いても、標準的な見解を理解するという観点ではわかりやすい記述となっている。まずはここから勉強で良いと思う。2022/12/18
クルトゲーデル
1
だいたい4時間くらいで読みました。新しくもありますし、ベーシックな解説がなされている、と言えるのではないでしょうか。2023/10/05
だんご
0
条文がほんとうに大切。 茶園さんのシリーズわかりやすくて軽くて素敵。2018/10/20
