講談社青い鳥文庫 ドリームファーム物語 ペガサスの翼（中）

著者名：倉橋燿子【著】/佐竹美保【絵】

講談社（2019/01発売）

• ISBN：9784061485372

内容説明

傷ついた馬・ペガサスと出会い、心をかよわせることができたドリームファーム。小学6年生になった理央（りお）はポニークラブのメンバーとなり乗馬の練習をはじめます。いつの日かペガサスに乗って、風を感じたい──いつだって、ぼくはいっしょにいるよ──。友だちともわかりあいながら、強く、そしてやさしくなっていく理央の“特別な夏”の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミルクみるく]

表紙の絵がとってもかわいいです．絵にひかれて図書館で借りました．上の時もとってもかわいかったんですよねー．そして上の時も気になっていた力丸と蘭丸はやっぱり似ているような似ていないような微妙ーな感じです．上も中ももう一回よんで読み深め関係をもう一度考えてみようかなーと思いました．さて下も楽しみです．速く読みたいなーそしてこの本は絵を見るだけでも楽しめるので速く図書館で借りたいです．

2011/02/28

[Natsumi]

駅前

[なつき]

子どものころの愛読書、再読しようキャンペーン続行中。理央たちみたいに思いっきり喧嘩して気持ちをぶつけ合うことって大人になるとないから、喧嘩しててもとても生き生きしてて眩しい。こんな関係を誰かと築けたら幸せだろうなあ。下巻も再読予定

2020/04/30

[優理]

理央の6年生、夏休みが中心のお話。この夏、理央はもうなにもいらないと思える程の幸せを知る。相変わらず草子と衝突し、力丸と嫌味を言い合い、その中で理央は強く優しく成長していく。眩しいなぁ。

2009/07/03

[momoka]

小学生のとき、大好きで何度も読んだなぁ。理央に感情移入して、理央になりたいって思いながら読んでいた。印象的なのは、理央がペガサスを守るためにマムシにかまれてしまうシーン。守るべき存在を体を張って守る理央がかっこよかった。