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内容説明
日々の仕事や暮らしの中で、他人に態度を変えてもらいたい、言いにくい一言を言いたいと思う場面はしょっちゅうあります。上司や取引先からの理不尽な叱責、勉強しない子ども、家事を手伝わない夫、話の長いお年寄り、などなど。さらに深刻なケースをいえば、パワハラを繰り返す上司、DVを繰り返す男……。そんな人たちに対して、自分の言いたいことを伝えたい。そんなときは、15秒で話をまとめ、提案のかたちで終わらせるとうまくいきます。15秒ならば、事前に準備しておいたセリフをおぼえて、そのまま伝えることができます。また、長い話になると相手が話をさえぎってきますが、15秒ならその心配もありません。そして、最後を提案の形で終わらせることができれば、相手を怒らせることなく、自分の主張を通すことができます。たとえば、パワハラ上司には「課長、たいへん申し訳ないのですが、そういう言い方をされると仕事のモチベーションが下がってしまいます。別の言い方をしていただけないでしょうか。私も、必ず態度を改めますので」といった具合です。上司や先輩、部下とのやりとりから、家庭やPTAの問題まで。具体例を挙げながら、双方が納得できる提案を行う技術を、コミュニケーション研究の第一人者が開陳します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
22
日々の暮らしの中で「自分の言いたいことを短時間で簡潔に伝えたい」欲求は高い。本書は仕事・家庭で使える15秒で相手を怒らせることなく自分の主張を通すテクニックを紹介している。相手のことを思い・きちんと会話のキャッチボールを行い・怒らずに伝えることが重要だと思った。2018/11/25
おかな
9
内容としては、人間関係を少し楽にできるようなコミュニケーションのコツが、場面ごとに紹介されている。上司とのコミュニケーションに使えそうなものが結構あった。相手を不快にさせないコミュニケーションは、基本は提案力、言いたくないことをいう時も、どうして欲しいかを提案することが大事。個人的に面白いなと思ったのは、夫婦関係で、相手からの罵倒をやめてもらいたい場合に、「この紙のリストが5つになったら関係を考えさせてもらいます」と言うこと。確かに、これを言われたら相手も気をつけるかも。2019/05/12
K
0
(2018,361)15秒は、この本でいえば3行分。=120文字。ツイッターが140字としたらけっこう長い。15秒で話す練習。言いにくいことをいうときは、ハンバーガーみたいに、つかみと提案ではさむ。キーワード速読術(文書から3つ拾う)。「じゃあどうする」を思考習慣にする・2022/09/13
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