内容説明
中村天風100周年記念企画。世界が認めた哲人天風の世界は、絶対積極。後ろ向きもネガティブも存在しない、「上向き」に生きる知恵。東郷平八郎、原敬、松下幸之助に多大な影響を与え、現代でも松岡修造、稲盛和夫、市川海老蔵、大谷翔平といった各界の著名人から強く支持を受ける中村天風がもし現代に現れたら、どんな表現でその教えを伝えるだろうか? 迷いと葛藤の日々が、今日から感謝と喜びに満ちた「感動の舞台」になる。
目次
プロローグ 巨人の肩の上に乗って
第1章 真善美(ヒーローのテーマ)
第2章 絶対積極(セルフプロデュース)
第3章 本領発揮(最高の自分を創る)
あとがき
エピローグ 寓話「あなたという贈り物」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウィズ
5
人の喜びを自分の喜びとする。実に美しい欲。2019/06/06
miyatatsu
4
名前だけは知っていたが、どんなことを話しているのか全く知らなかったので、今回その一端ではあるが知ることができてよかったです。しかし残念なことに内容はあまり自分には響かなかったです。2019/12/27
マネコ
4
松岡修造、稲盛和夫、市川海老蔵、大谷翔平といった各界の著名人から強く支持を受ける中村天風という紹介文から拝見した一冊です。 ちょっと宗教的なところがありますが、自己啓発として善と大義が自分の未来を切り開くという強いメッセージはいい方向に進むと思います。2019/09/22
spike
4
中村天風というのは、ある種の宗教のようなものだと思う。この本の著者も当然信奉者であるわけだが、自分なりの解釈をかなり盛り込んだ「新訳」となっている。そのぶんわかりやすくハラ落ちするところも。2018/12/22
schroeder
1
僕はもう10年近く、毎日天風さんの言葉に触れています。 この本は中村天風の言葉を、新訳という形で書かれています。 天風さんはどちらかと言えば、抽象的な言葉を使うことが多いように感じます。 著者の平野秀典さんは、その天風さんの言葉を、独自のドラマ思考というメソッドを使用して、具体的にわかりやすく伝えています。2019/11/07