MFコミックス ジーンシリーズ シゴトオサメ-職業病事件帳- １

著者名：磐秋ハル【著者】

KADOKAWA（2018/11発売）

• ISBN：9784040652542

内容説明

ある職業を極めすぎてしまうと、その技能を使って人を殺してしまう病気――「職業病」が蔓延する社会。
「職業病」発症者を処理する執行官は「シゴトオサメ」と呼ばれ、
両親を職業病で失った高校生・新屋静は、自分の両親を殺したシゴトオサメである九条裏忌と奇妙な共同生活をしている。
二人の仲は最悪だが、ある日、新屋の周りで異変が起こり――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[祐樹一依]

【△】就業の熟練度が上がると殺人鬼になってしまう病…てことは、経済も社会も政治もとうに破綻しているはず。当然だが行政も司法も。医療も看護も。ああ…教育も育児も…。アマチュア止まりしか存続できない職業経験者の有象無象で、世界は維持できない。「プロ」が存在できない世界で平民は近代国家を維持できるか?(ここまでマジレス)

2023/04/23

[きのと]

なんか前作と比べても発想が陳腐な感じが

2020/05/22

[フジ]

仕事を極めてしまうと人殺しをしてしまう「シゴトグルイ」と、それを処理する「シゴトオサメ」。そんなシゴトオサメの九条と、彼に両親を殺された男子高校生のお話。まあまあ楽しめました。シゴトオサメもなかなかぶっ飛んでそう。軽めのグロがありますので苦手な人は注意かな。

2019/01/02

[ぷくらむくら]

仕事しすぎると殺人狂になって５年過ぎたら転職が奨励されるという設定がムチャクチャだが、そこらへん目をつぶると何となく面白い。「仕事」ってなんだろうとちょっと余分なことを考えてしまいました。

2019/07/09