内容説明
老提督は使節団を乗せた艦隊を率い、異星人との和平交渉締結のため、敵領域に向かう。だがそこには恐るべき罠が待ち受けていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべよしお
17
前半、戦争、戦闘というより地球内部の政治、情報戦に傾き、イマイチかなぁと思っていましたが、後半、復活。最後はなかなか壮絶でした。3巻を通して、めっちゃ面白いというほどではなかったですが、楽しみはしました。似たような本なら「暗黒の艦隊」の方がどちらかといえば好きかな。2018/11/29
鐵太郎
11
未来の英国の首長はやっぱり国王という設定で、「国王陛下の航宙艦」を指揮する軍人たちはいかに戦ったのか、って物語、その3。で、この王室もパパラッチやマスコミに追われて無茶苦茶。ブリカスだなw 名前を変えて航宙軍に逃げ込んだヘンリー王子が生きていたことが判明しててんやわんやの中で、この異星人との戦争の原因がわかってきます。異星人の「平和派」を味方に付ける事ができるのか。あの人が死んでこの人も死んで、さて最後に勝利を得られるのか。ちょっと軽めだけど、こいつは面白い。見事な英国人視点のスペースオペラですな。2020/08/08
SINKEN
10
【総評】★★☆☆☆【感想】ようやく読了。ちょっと長過ぎるかな。冗長な表現も多い。異星人との戦闘はもう少しテンポよく進んでくれた方が読み易かったと思う。色恋沙汰も多少はいいけど、必要以上にページ割いてる気がします。肝心な部分がぼやけて伝わってこないです。アークロイヤル3部作の一応完結みたいですが、最後に別艦が登場するので以降はその艦が主役で3部作が展開するのかな。2019/04/25
Masa
6
読了。こりゃなー、と。人と人とのコミュニケーションだって難しいのに、人類と異星人となりゃなー、と。三部作読み終わりましたが、最後まで楽しめた良いエンタメSFだと思います。本作は色々辛かったですけどね……。できればちゃんと結末まで、知りたいなぁ。2021/12/30
餅屋
5
シリーズ3冊目、表紙のアレが…▲敵艦隊を撃破し太陽系に帰還した〈アーク・ロイヤル〉を待っていたのは、異星人の猛攻を受け荒廃した地球だった…▼英本国が大被害…やはり、こうならないと盛り上がらない。尻に火が付いた感が高まりました。海兵隊に防諜機能を持たせるとは…当たり前ですが、帆船小説のイメージが強すぎて思いつかなかった。結局、活躍した護衛航宙母艦は〈ブラックバーン〉だった♪超弩級戦艦には苦笑いしたものの、日本ではできないラストシーン。まさに英国人のミリタリーSF。帆船小説らしい終わり方に満足♪(2014年)2024/07/22
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