サンデーうぇぶりコミックス 死神坊ちゃんと黒メイド（４）

著者名：イノウエ【著】

小学館（2018/11発売）

• ISBN：9784091286970

内容説明

「生きましょう。一緒に。」

それは、今から2年前__

呪いのせいで自暴自棄となっていた坊ちゃんの前にアリスが現れる…

二人の過去、そして相思相愛のきっかけが明らかに！

さらに波瀾万丈なクリスマスも収録の第4巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんけー]

読了♪今巻は結構重要で秀逸なエピソード満載(⌒‐⌒)「むかしばなし｣雪の降る夜、坊ちゃんとアリスはチェスをしながらアリスが別邸に来た頃の話題に...？アリスが来る前の坊っちゃんは酷く荒んで？「知らない、こんな娘覚えていない｣と拒むも、アリスは坊ちゃんが優しく接してくれた過去を知っている理解者の一人♪(ロブとヴィオラもね♪)どんなにアリスの事を否定しても？坊ちゃんが大好きなアリスには通用しないのだw「僕のことを心底嫌いに成って貰うには？｣とネガティブ思考に更ける。45話はホント切ない(ー_ー;)→

2021/08/01

[MERLI]

坊ちゃんとアリスの出会いのお話、クリスマスパーティのお話など結構てんこ盛りだった気がします。いとはいつも感情が表情に出ないアリスなんですが、この巻に限っては色々と表情が出ていたと思います。焦りの表情や感涙とかね、そんな顔をさせてしまう坊ちゃんは悪い人ですねぇ。

2019/11/15

[kenitirokikuti]

本作を軽いお色気ものと思って、手に取るのを控えていたのであった▲…ああ、そうか。本作、「坊ちゃん」の姓名だけが伏せられているのだな。小説だと実験的な手法になるけど、RPGだと珍しくはない設定だ。…坊ちゃんに掛けられた呪いは「触れたものが滅ぶ」と認識されているが、本当は「名前を失う」ではないだろうか。まぁ、姓も伏せられているのでハズレかもしれない▲数話かけて、過去の出会いと現在のクリスマスの話がつづられる。本作、母と娘のお話なんだな。鳥型の亜人ザインさんが、哺乳類であるヒトのおっぱいに関心深いのはおもしろい

2019/12/12

[キリル]

坊ちゃんとアリスのむかしばなし。今だけ見るといつもアリスにドキドキしているとてもユーモラスな坊ちゃんですが、やはり当初は呪いにかかって傷心していたようです。やさぐれていてもアリスの手の傷にすぐに気付くところがよかったです。心が弱りやさぐれているところにあんなストレートな想いを告げられては大好きにならないのはおかしいですね！添い寝の話は語彙力が死ぬのも仕方がない。最後のアリスの表情が切ないです。弟のウォルター、2枚目でかっこいいのですが、やはり兄弟、抜けてますね…かぼちゃですら理解できる愛しい人を見る表情。

2019/11/10

[ホシナーたかはし]

過去回。坊ちゃんとアリスの関係が物悲しいなぁ。逆にカフとザインの関係が微笑ましい。面白いからこそ、あまり引っ張るような展開にならないでほしい。

2018/11/18