平凡社ライブラリー<br> 一人称で語る権利

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平凡社ライブラリー
一人称で語る権利

  • 著者名:長田弘【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 平凡社(2018/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582762549

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内容説明

日々の有り体をささえるものは何か。一人のわたしは何によっていま、ここに活かされているのか。一人ひとりの側から考える、話し言葉による詩人のエッセイ。解説=沼野充義

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

33
「(今の公園は)でかけてゆくところなので、公園につくまでは「ない時間」なんです」とか。「たのしむというのは、時間をかけるということです。問いからこたえまでのあいだの時間を充溢させるということが、「かんがえる」たのしみや「つくる」たのしみをささえる。今日に共通しているのは、そうした問いからこたえまでの「あいだ」の欠落ではないでしょうか」とか。◉解説では「一人称」を強調。他人があっての私であり、私は私を引き受けるところから始まる、と。◉話し言葉でありつつ緻密な、言葉の限界を知る詩人によって語られる易しい思索。2021/04/04

みきゃ

1
救われた 2020/06/23

古村

0
メモ ヒロシマと広島のあいだにでてくるエリ・ヴィーゼル 「どうしても言葉にならない」2017/04/20

wk

0
☆☆☆☆2016/02/19

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