パワー・オブ・クリエイティビティ 個性と才能を思いっきり引き出そう!

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パワー・オブ・クリエイティビティ 個性と才能を思いっきり引き出そう!

  • ISBN:9784822255985

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内容説明

ITの急激な進化などに起因する社会の急速な変化を乗り切るために、
誰しもが持つ「創造力(Creativety)」を発揮する必要に迫られています。
そのために社会や教育を変えていくと同時に、創造力に対する認識をあらため、
充分に発揮する方法を身に付けなければなりません。
その具体的方法を、著者による伝説のプレゼン「学校教育は創造性を殺してしまっている」
(TED再生回数5000万超で断トツ)と同様の、
平易かつユーモアのある語り口でケン・ロビンソン卿が解き明かします。

■「はじめに ― 第三版発行によせて」から抜粋
(全面的に改訂した第3版を出した)二つ目の理由は、私が過去の版で指摘していた問題の緊急性が下がるどころか、ますます高くなったことです。
世界が複雑になればなるほど、私たちはそこで発生する難問に対処するために、創造性を発揮しなければなりません。
しかし大半の人は、自分には創造力がまったく備わっていないと思いこんでいます。

本書『パワー・オブ・クリエイティビティ』では、「なぜ創造力がそれほど重要なのか」「なぜ人は、自分には創造力がないと思うのか」
「そもそも、人がそう思うようになった背景はどういったものか」「この問題にどう対処すればいいのか」といった疑問の解決に取り組んでいます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

10
創造性は人間の基本的な能力であり、特殊な人だけのものではない。創造性がないと思い込んでいる大人が多いのは、彼らが生活している文化の影響であり、その文化を形成する教育に問題がある。現在の教育制度は効率的に、画一的な知識習得を目的として、19世紀に形成されたものだが、21世紀の教育として、個々の能力を引き出し、創造性を発揮するための教育に転換しなければならない、と主張する。創造性を目指して教える教師は『励ます』『見極める』『育む』が重要な務めだという。ケン・ロビンソンの著作は初めて読んだが、他も読んでみよう。2019/04/05

KK

0
自分の才能に気づかせることこそ教育、そのために創造性がもっと活かされる社会を、というのが主題。 現行の枠組のなかでの教育改革は意味がないということがよくわかる一冊。新たな枠組を創るところから始めなければ。2021/01/11

ミッキー

0
芸術と技術の相互作用についてはひざを打つ視点でした。パラダイムシフト、ロマン主義と広範な論点から教育を説いており、読む価値有りでした。非常に参考になります。オススメです。2019/04/30

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