内容説明
幼い異母妹と2人で暮らしていた沙耶は、いざというときに頼りになる人が必要だと、これまで一度も会ったことがなかった祖父の家を訪ねた。するとそこに現れたのは、祖父ではなく美しい男。祖父の養子だという彼は、祖父は亡くなったと言い、沙耶を遺産目当ての金の亡者だと罵った。だが、祖父は沙耶と男が結婚すれば沙耶に遺産を相続させるという遺言を遺しており……プライドの高い男と芯の強い女の契約結婚。ぶつかり合う愛の行方は―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いかこ
2
途中、主人公が可哀相過ぎて胃痛との激しい戦いもありましたが。皆が幸せになれて良かった!本当に良かった!!梨花ちゃん可愛いし。読了後のスッキリ感が半端ないwwwww てゆうか、本当酷い親父だったなー。うちの親父はここまでじゃなくて良かったなーと思ったりw2012/04/02
Haruharu
1
★★☆☆☆不幸な境遇のヒロインと遺産狙いだとヒロインを罵倒するヒーローって冒頭の入りだったんだけどね。意外にもヒーローの毒が弱くて直ぐにいい人になってしまって、つまらない。ただのシンデレラストーリーであっさり斜め読みで読了。2015/10/01
灯花
1
★★★★☆2013/05/22
わきち@肩書きは妄想家
1
まず一言感想。「面白かった」のひとことです。水島さんの作品はいくつか読んでいますが、その中で一番面白かったです。普通の「好きでもない男と結婚⇒想いが通じてらぶらぶ」だけだったら、こんなに面白いと思わなかったと思います。ネタバレになってしまいますが、お父さんがそんなにキーパーソンだったなんて!もうちょっと沙耶にツメがあってもいいかなって思っちゃいますが、そんな優しさがいいところなのかもしれないと思いました。2012/02/23
つっきー
0
★★★+ 王道でベタ甘い展開にニヤニヤしながらの読了。沙耶の育ってきた環境はあまりにもひどすぎて、そんな中頑張って生きてる様子には好感が持てて思いっきり感情移入してしまった。佳貴の心境の変化は分かりにくかったけど、最後にはちゃんといい関係が築けたみたいで心からほっとした。ほんとあんなにダメな父親がいるんだろうかと思うほど酷かったな。これからは縛られず幸せになって欲しいな。2016/11/20
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