日本経済新聞出版<br> BCGデジタル経営改革

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日本経済新聞出版
BCGデジタル経営改革

  • ISBN:9784532182670

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内容説明

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BCGがここまで明かした! デジタル・トランスフォーメーションの成功戦略
デジタルの力で企業やビジネスを生まれ変わらせるデジタル・トランスフォーメーション。
その最先端の戦略を、世界中で実績を持つトップコンサルティングファーム、ボストン コンサルティング グループ(BCG)が明かします。
独自の企業文化を持つ日本企業ならではの課題をあぶり出し、既存事業、新規事業、組織・人材・ITの3つのパートに分けて、それぞれ実践的な取り組みを紹介しています。

デジタルでビジネスの可能性を最大化する、解説書の決定版
既存事業のパートでは、商品購入前後の顧客体験を見直す「カスタマージャーニー」や、マーケティング戦略の効率化・個別化を実現する「デジタルGo-to-Market」、「パーソナライゼーション」など、既存事業に息を吹き込むデジタルならではの手法を解説しました。
新規事業のパートでは、「アジャイル」の実践方法を紹介。新商品を最速で世に送りだし、顧客のフィードバックを反映して、より付加価値の高い商品を生みだす仕組みをわかりやすくまとめました。
さらに、それらを支える人材やITの活用法も丁寧に解説しています。

デジタル・トランスフォーメーションは、部門や事業単位から、ビジネスモデルの転換まで、様々なレベルで取り組むことが可能です。
デジタルで経営を変えたい、デジタル技術の投資対効果を最大化したいと考える読者にとって、実践に向けたヒントが見つかる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

14
ボストン・コンサルティング・グループのJapanのメンバーが考えるデジタルトランスフォーメーションをまとめた本になります。 「顧客接点」、「オペレーション」、「データ活用」の3つの要素を掛け算することが鍵であるとしています。 2018年10月発売なので、国内では早くから取り組んでいたんだと思います。 経産省のレポートは2018年12月発表と、若干後ろになってます。2020/04/30

牧神の午後

6
マクロミクロの粒度がばらばらで正直とりとめない部分もある。が、マクロの部分は流石戦略コンサルタントで、書いている内容は難解〔に見えるんだけど)フレームワークの作り方が巧い。もう一つあまり本筋ではないのだけど、言葉の定義がBCGとして統一できていて、DXに関して同じ方向を見ている、その中の各コンサルがどこで自らの専門性を発揮するのか、というところがそろっている感じ。2020/05/09

HALI_HALI

6
デジタル化とは何か、日系企業の現状は、そして、如何にしてデジタル化を進めるべきかを語った本書。DXと称して拡大企業がデジタル化を取り進めるものの効果はイマイチ。まずはDX="顧客視点"x"オペレーション"x"データ活用"であることを理解すべき。そして、DX化推進に有用な手法がカスタマージャーニーとアジャイル開発。顧客の一連の行動をなぞる形で商品のみならず購買プロセスも設計。コアとなる部分のみ開発をしたら直ぐに市場へ投入し、細かな修正を継続して行うことが肝要。1週間1%の改善が年換算60%になる。2018/12/09

CBF

1
(★★☆☆☆) 顧客視点、オペレーション、データの掛け算がカギ。「アジャイル」な働き方でスピードと生産性を向上させる。デジタル時代の新しいガバナンス&リーダーシップー。 全体としてはデジタルトランスフォーメーションの必要性を説く内容だったけど、最終章では、AIやVRなど今ブームのいくつかの技術について、「中には過剰に評価されているものもある。実際には、今後10年で実用化する可能性はどの程度あり、社会にどれぐらい影響があるのか」と冷静な予測が載っていて、デジタル素人からするとその部分が一番興味深かった。2018/12/29

青海老

1
外したかなーって感じです。「デジタルによって競争環境はこんなに変わってきている!」ということをお知らせしてくれているのだが、誰向けなのか? 詳細な記載もあったりするが、いかんせん(コンサルの宿命上)クライアントの細かい話が出来ないので具体性に欠ける。だから頭に入らない。フレームワーク的な提供をされても私にはわからんのだ。で、じゃあ詳しい人が見たらどうよ? という観点もあるが、そういう人が楽しむには深みが足りない気がする。。20年前の教科書みたいな本だ。それが狙いならそれでいいのだけれど。2018/11/18

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