内容説明
――駅前に謎のブースが設置されていた。そこには『透視眼鏡! これでアナタもスッケスケ。何もかもが視えちゃいます』と書かれた紙と、一本の黒縁メガネ――(収録作品「透視眼鏡」)
5分で人間の裏側が見えてしまう。5分で読める“5分シリーズ”からお届けする、ブラックなオチの物語。
小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿された40000作超の短編から厳選した、『5分後に皮肉などんでん返し』
あなたをニヤリとさせる珠玉の掌編10本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズマ
29
タイトル通り皮肉な話ばかりですごく好みでした。「死に至る病」と「始まりと終わりのきっかけ」が後味が悪くてあの衝撃でした。2019/06/18
午前
4
アイの黒、異世界書店が良かった2020/08/25
霧香
3
〇 相変わらずさっぱりわからない作品も入ってる。どんでん返ししてないものもあるような…2019/11/04
青雲空
3
後半では、「死に至る病」「始まりと終わりのきっかけ」は商業レベル。「だから私は舟木くんに好かれない」はストーリーはいいがどんでん返しが弱い。「死に至る病」は、筒井康隆が似たオチを使っていた。2019/03/14
光雲
1
「死に至る病」→読んでるだけでそれこそ身体が痛くなりそうな辛辣さ。でもイマイチなのは読んだそばからタイトル言われても内容を忘れてしまっている‥2022/05/05