ヤングジャンプコミックスDIGITAL レイチェル・ダイアル 1

著者名：皿池篤志【著者】

集英社（2018/12発売）

• ISBN：9784088795225

内容説明

時は空想近未来。危険な工業都市チェスターバレー。わがまま財閥令嬢レイチェルは、2体のアンドロイドを助けに訪れて…。新鋭・皿池篤志がつむぐレトロフューチャ―SF世界。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[詩歌]

｢時は空想近未来ー｣という格好良すぎる出だし。ﾚｲﾁｪﾙ(8)、家出。金属を食べる(回収する)本能を持たされ、人の命令には絶対服従するｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞに優しさゆえ｢もう食べちゃだめ｣と矛盾する命令をする。子供の我が儘は15、17、20を過ぎてもﾊﾟﾜﾌﾙ続行中! 常に彼女は叫んでいる。夢、愛情、やりたいことをやる! 父、ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ氏の頭髪は要注目。ｱﾚｯｸｽとﾏｯｸｽの動きはﾜﾝﾋﾟｰｽっぽいのがちょっと、ね。

2014/11/05

[yoo]

世界観は良く出来てるしアンドロイド二人の掛け合いも非常に面白い。色んな漫画家の影響を受けてそうだけど、それが上手くまとまってるように感じた。

2015/06/05

[スノー]

表紙、世界観が好み。時間がどんどん過ぎていくなあ。ここから先、話が広がっていくのか、このままなのか。予想していた内容とちょっと違ったけど、とりあえず２巻は買う予定です。

2013/03/05

[あさひ]

雰囲気は悪くないし、もっと面白くなりそうなのに。何か惜しい。

2014/12/14

[陽介＠中四国読メの会参加中]

とても良いＳＦ。機械による代理戦争を経て平和が訪れた時代、跳ねっ返りのお嬢様と二人のアンドロイドの冒険のお話。テクノロジー自体はとても発達してるのに、それにそぐわないキャラの服装とか街並みの風景がミスマッチで良い味出してます。お嬢様であるレイチェルも中々好感度高いですし、マックスとアレックスのアンドロイドコンビも良い塩梅の緩さで楽しめました。読んでて凄くアフタヌーン臭がしたんですがｗ、これミラクルジャンプなんですね〜。

2013/10/18