光文社新書<br> パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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光文社新書
パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

  • 著者名:坂爪真吾
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 光文社(2018/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334043780

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内容説明

女性が年上の男性とデートをし、見返りに金銭的な援助を受ける「パパ活」が広がりを見せている。いったい何が彼女ら彼らをパパ活に駆り立てるのか? パパ活に関わる女性・男性へのインタビューを敢行し、交わされる金額、年齢・職種、主戦場である交際クラブについてなど、生の情報を掲載。現代社会は、こうした新たな人間関係の在り方を許容できるのか? 自由恋愛の最果ての地、「父なき時代」の現在を克明に描き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Daisuke Oyamada

36
女性が男性とデートをして、見返りに金銭的な援助を受ける「パパ活」が広がりを見せているらしい。なぜ彼女ら彼らをパパ活に駆り立てているのか。パパ活に関わる数多くの女性・男性へのインタビューを敢行し、年齢や職種、交わされる金額、パパ活が始まるきっかけとなる「交際クラブ」について、生の情報が詳しく綴られています。  著者はあとがきでこの様に書いています。  私は交際クラブの世界を・・・ https://190dai.com/2024/01/09/パパ活の社会学-援助交際、愛人契約と何が違う/2023/12/11

きょちょ

30
パパ活ってなんや?で購入。 結局、援助交際や愛人契約やデリヘルと大くくりで変わりはない。 業界の人間が商売目的で作った造語らしい。 馬鹿馬鹿しい。 「生きづらい世の中」での必然性みたいなことを書いているが、男女の性の営みや恋愛は、どんな世の中でも基本は変わりはない。 毎回5~10万払って「パパ活」できないおっさんには「生きづらい世の中」をどう生きたらいいねん! 社会学というならそこまで書いてみんかい!おら~! しかもアドラー心理学出すなよ! でもちょっと「交流サイト」覗いてみるか(笑)。 ✖✖✖2019/01/01

おいしゃん

27
流行ってはいるが、やはりお金がなければ始まらない。金が全ての世界だというのがよくわかった。2018/11/26

読書は人生を明るく照らす灯り

14
📕読んだ理由📕パパ活の社会学。なぜパパ活が横行しているのか知りたかったから 📘読んだ感想📘パパ活で上手くいく人は、恋愛でも上手くいっている人。恋愛上手で綺麗な人と、お金持ちがマッチングするシステム。パパになれる人は、普段モテなくても、バハになれる可能性があるが、基本主導権は握れない。読んで思ったが、フツーにスナックで飲んだ方が楽しい気がする。 📗読んだ後の行動📗身近でパパ活をしている人がいたら、調査は進めてみたい。コロナ前とコロナ後では、パパ活の内容は違うはず2022/07/15

富士獣

8
「男女共、パパ活を成功させるには自律と思いやりが大切」 肉体関係の保証がないにも関わらず風俗や援助交際よりも相場の高い『パパ活』。その男女利用者や仕掛け人への聞き取りをもとにパパ活の実態と核心に迫る坂爪真吾さんならではの本。 最初2例は典型的なパパ活女子で本を閉じかけたが徐々に多種多様な利用法や需要があることを知り現代社会の教養が深まった。良著。 「(契約/金銭授受の)なし/なし…恋人、あり/なし…結婚、あり/あり…愛人。なし/ありをパパ活に求めている」というのが非常に腑に落ちた。2018/10/18

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