封印された 東京の謎

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封印された 東京の謎

  • 著者名:小川裕夫【著】
  • 価格 ¥641(本体¥583)
  • 彩図社(2018/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801302020

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内容説明

巨額の資金と多くの人間が集まる都市東京。だが、その歴史を振り返った時、必ずしも輝かしい道だけを歩いてきたのではない。〈br〉東京には“裏面史”とでも言うべき、公然と語られることの少ない封印された歴史もある。〈br〉様々な思惑が入り乱れた首都・東京誕生の舞台裏、東京タワーや上野動物園など東京名所に隠された歴史、新宿や渋谷、池袋などの都市や繁華街の知られざる秘話、東京の利権を巡る争い、さらには占領下の東京で繰り広げられた悲劇など、知られざる東京の“裏面史”に迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫丸

15
東京の歴史トリビア集を再読。純粋なる事実たちを列挙したものであるから、じぶんの興味関心とリンクしない限りそのまま眼を素通りして行くだけになる。すでに何度も活字で目にしているはずだが、今回は東京駅開業が明治ではなく大正年間にズレ込んでいたことに注意が向いた。有名な「お化け煙突」が何の煙突か気にせず通過していたけれど、これが千住火力発電所のモノであったことも確認。この地域は一時東京の電力供給地だったとのこと。都内には今も奇妙な構造物が残っていて、ときどき意識に引っかかる。今度気づいたら調べてみよう。2022/01/04

Shimaneko

6
いろんな東京トリヴィアは面白かったものの、けっこう誤植が多くて閉口。音訳するのに処理が面倒なんだってばよ。。。2020/07/26

へいへい

5
この手の雑学本読み過ぎたせいか、さほど新鮮に感じる情報はなかった。その中で池袋ラッキー説がベスト。逆に大塚がアンラッキーで衰退してったんだろうな2017/03/13

kintaro

4
面白かったな。日比谷公園に鹿鳴館、皇居広場は戦前戦後まで野外プレイの宝庫であったと。皇居前広場行こうぜーと気軽に言うと穴を掘られる危険性が当時はありました。東京にはまだまだ知らないストーリーあるそうで、プラプラ昼下がり散策したくなりました。2018/04/23

tecchan

3
東京誕生から150年。関東大震災、戦災、東京オリンピック等を契機に東京は大きく変貌したが、そうした中で、東京に関わる様々な謎を紹介している。面白く読むことができたが、謎というには、知っていることが多かったのは残念である。2017/08/22

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