角川ebook<br> 深海大戦 Abyssal Wars 超深海編 (角川ebook)

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深海大戦 Abyssal Wars 超深海編 (角川ebook)

  • 著者名:藤崎慎吾【著者】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2018/10発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041044391

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内容説明

樋口真嗣監督、谷口悟朗監督、弐瓶勉氏、Ark Performance氏、大暮維人氏ら、多くのクリエイターを魅了した海洋SF大作、ついに完結!!

<あらすじ>
 幽霊潜水艦を巡る攻防の後、独立に揺れる沖縄州で、宗像逍は亡友・磯良幸彦と縁のある人権擁護団体「シギラ」メンバーの風子を訪ねる。しかし前園隆司と名乗る男が率いる謎の武装集団に、彼女はさらわれてしまう。前園は、宗像が属するシー・ノマッド(海洋漂泊民)集団「オボツカグラ」上層部のブレーン的存在であった。
 本当に前園は味方なのか? 疑心を抱きつつも、那覇で敵対するシー・ノマッド集団「ティアマット」の刺客に襲われた宗像は、前園を頼りグアムへ脱出する。そこでも執拗に命を狙われるが、安曇レイラの助力も得て危機を逃れた宗像は、<タンガロア>が造られた真の目的を前園から聞かされる。それは、アレソップの向こう側=カチャウ・ペイディの真実だけでなく、宗像がこの世に生まれた意義をも問うものだった。
 世界最深部に潜り、この宇宙の境界をも越えようとする宗像――その行動を阻止すべく、ティアマットがハワイ島沖に立ちふさがる。そして宗像を支えるオボツカグラは、宿敵との決戦に挑む。
 二つの世界が迎えるのは支配か、融合か。人類は、深い海の底で未来に直面する!!

※本書は2017年3月2日に配信を開始した単行本「深海大戦 Abyssal Wars 超深海編」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

12
3部作完結編、ようやく読了。海洋ロボット・バトルSFの衣をまといながら、古典的ともいえるアイデアを21世紀に再生した感じ。とはいえ随所に現代的なアイデアもちりばめられていて、うまく融合させている。人類の評価を50年後の見直すという設定は続編が可能な余地があり、その後の物語も期待したい。2017/05/03

WHISKYCOKE

11
途中は小説というよりは状況設定の解説書のように説明ばっかり。ブレイブ・ストーリーのようなクライマックスと強引な大団円。ちょっとがっかり。2017/04/12

みやしん

5
面白い・色々よく練られた作り・全世代に響くエンターテイメント性…………だけど難しく読者を選ぶ重厚さ。登録数の少なさもむべなるかな。海洋モノの道程は険しい。設定文追加してラノベ風に落とし込むともうちょっと浸透するかも。2018/02/22

しゅう

5
設定を忘れていたが、思い出してきた。面白かった。A2018/07/23

mcng

5
正直1巻が一番ドキドキした。3巻を通して、修行を積み上げるシーンが長く、ドラマチックさを阻害していたように感じる。いろんなものが詰め込められていたのを、説明調も含めてそれなりにたたんでくれたのではあるが、自分の感想としては2巻以降ドキドキは失ってしまった。 後、男女関係を描くのに作者の照れを感じる。会話も含めてままごとのように見えて白けた。 色々言ってますが全体としては好きw2017/05/27

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