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内容説明
戦慄のタイムリープ・パニックホラー！！
平凡な高校生・白綾大和は、謎の占い師から不思議な腕輪をもらう。
「たった一度未来に行き、この現在に帰ってこられる」
「いつの未来に行けるかは誰にもわからない」
腕輪を使って跳躍した未来には―――
仏像が人々を虐殺する惨劇が広がっていた。
一変した世界。大和は腕輪で過去に戻り惨劇を防ごうとするが、その未来は、腕輪を使った“現在”からわずか5分後の世界だった…！
たった5分間で、世界を救う方法はあるのか！？
戦慄のタイムリープ・パニックホラー、開幕！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
48
一度だけできるタイムリープをした先の世界は。化物に蹂躙される系はあまり好きじゃないけど、これは面白い。最後はハッピーエンドで終わってくれるだろうという安心感があるから読み進められる。2020/08/26
トラシショウ。
27
｢･･･その五分間で、この惨劇を起こさない方法を見つけ出すの｣。現代の東京。一卵性双生児の弟・祐人に劣等感を感じながら生きる男子高校生・大和の日常の路上に現れた｢ランダムな未来を見せる｣という男。その力を持つ｢腕輪｣で見た未来では、等身大から高層ビルクラスまでの多様なサイズの｢仏像｣による人間の大量虐殺が行われようとしていた。一刻も早く元の時代に戻って事態への対策を立てようとした大和が知らされる驚愕の事実、それはこの一大カタストロフがわずか五分後の世界であるという絶望的な不条理だった(以下コメ欄に余談)。2018/09/29
レリナ
20
5分後の世界は地獄だった。大和たちは怪物を倒すために怪物の弱点などを探し始める。一巻目からグロい描写があり、かなりパニックホラー物としては絶望感がある。仏像が何故動くのか、まだ謎だらけの一巻だが、これから明らかになっていくだろう。たった5分後にこんな地獄絵図を見ることになるとは思わなかった。大和たちはこの絶望の未来を変えることができるのか。これからの展開次第で、十分面白くなりそうな漫画。次巻に期待。2018/09/18
MERLI
18
主人公はとある占い師から未来に行ける腕輪を渡される、興味本位で腕輪の力を発動したらそこは元の世界からたった5分後の世界だった。しかし5分後の世界はいつもの日常ではなかった、動く仏像が人々を虐殺しまくっていた。目の前の出来事が飲み込めぬまま状況は悪化の一途へ、クラスメイトや友人、さらに幼馴染までも仏像に殺された。絶望のどん底の中で打開策を模索すべく、主人公はこの未来に抗うと決めた。ジャンルとしてはパニックホラー系かな、サンデーで連載当初から読んでて面白いなぁと。続きも楽しみです、もう知ってるけどね。2019/01/20
橘
17
村上龍の同名小説とは違って、5分後の世界では仏像が人々を殺戮していました。生き残れる見込みの無い状況です。しかし、仏像とかお地蔵さん、手枷や足鎖が付いてるところを見ると、これって初めてじゃない…？とか勘繰ってしまいます。人は左右から引っ張るとああなるのか…というトラウマを抱えましたが、続きも読みます。2019/05/26
