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内容説明
どうにも遠慮してしまってやりづらい「年上の部下」。相手が元上司や、親会社から出向してきた方であれば、なおさらです。しかし、少子高齢化が進むこれからの時代。確実に増えていく「年上の部下」の扱い方を知らなければ、思わぬところで苦労するかもしれません。本書では、年上の部下への基本的な接し方から、様々なシチュエーションにおける扱い方を徹底網羅! 仕事を熟知した貴重な戦力をどうすれば活かしていけるのか。年上の部下と関わり続けてきた経験をもとに3万人以上のビジネスパーソンを指導してきた著者が、そのノウハウをお伝えします! ・目を見て、名前を呼びながら指示を出す。 ・指示の際に「傾聴」と「問いかけ」を活用する ・「モチベーションの3つの実感」を活用する ・好きな仕事を聞き出し、ヘビーな仕事も任せていく ・目標設定は押しつけず、引き下がらず ・悪口・陰口への対処法 ・ミスに対しては「〇〇さんらしくない」というフレーズを入れる ・注意に逆ギレされたら、「言い方が悪かったかもしれない」と言いつつ、主旨は変えない ・「教え方」を教える方法 ・年上の部下のもつ人脈を活用する……etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
25
題名まんまの内容。自分より「年下の部下」に対する接し方・扱い方を示したもの。「傾聴」を重視したり、ミスに対しての対応などなど、同年代・年下とは異なる接し方が必要となる年上部下の扱い方がくわしく解説されている。2018/10/06
山猫
19
「『中小企業で』年上の部下を持って『困ったら』読む本」でした。 ですので、初めて年上の部下を持った方や今現在やりにくい部下がいてお困りの方には役に立つかもしれません。 私は二十代前半から年上の部下とやってきたし、今更困ることもなく、過去にも全然困ったことがないので、参考にはなりませんでした。2019/05/14
アルカリオン
12
年上の部下との付き合い方・マネジメントに関して、著者が色々な引出しを持っていることは分かった。真似してすぐにうまくいくような話ではないだろうが、参考になる独自視点・ノウハウが多数含まれており、読む価値のある書籍だ。2022/07/23
G-dark
10
よほど蓄えがある人でない限り、年齢に関係なく働き続けざるを得ないのが今の世の中。だから、「自分より年上の部下が出来た」と悩む人や、逆に「自分より年下の上司のもとで働くことになった」と悩む人はこの先どんどん増えていきそう。「自分の親と同じ、いや、下手したら自分の親より上の世代の人を指導出来るのか?」と悩んでいる人に、この本はおすすめ。年上の部下のプライドに配慮しつつ仕事をきちんとしてもらうための、指示の出し方、やる気の引き出し方、職場に溶け込ませる方法、注意の仕方、スキルや経験の活かし方が書かれています。2019/07/16
Hiroko A.
3
★★★★☆ 管理職に上がったら部下が皆年上になってしまって、頼み方や接し方に悩んでいたので読了。 タイプ別の接し方等実践的なこともあって、今すぐ使えそうと思いました。とても参考になりました。2021/05/02